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2005.01.24

水の三態

昨日は「うわぁ、雪だ、雪だ!」と、寒がっている間に過ぎてしまった。 気温が低かったのでスキー場で出会うような細かいサラサラした雪粒で、風が吹く度に流れる方向が一斉に変化する様子を、厨房の大きな窓から飽きることなく眺めていた。 朝からチラホラしていたのだが、積もってきたのは午後になってからで、今朝起きたときには約3センチほどの積雪。 そして、お日様が高くなったら、屋根の上の雪が一気に雪解けして、どしゃ降りのような勢いでジャバジャバ降り落ちてきた。 雨どいに溢れたしぶきが、小さな飛沫になってキラキラ輝いている。 雪も水なんだなと、何かを思い出したような気分になった。

こんなに身近にあるのでほとんど意識しないが、雨も雲も雪も、霧も霜も冷蔵庫の氷も、みんな水だ。 それぞれの形態の水を見ながら、造形の美しさにぼーっとしたり、自分の内面を重ね合わせていろいろ考えてみたりする。 たかが水、されど水。 不思議なものだと思う。 自分の身体だってそのほとんどは水なのだし。 水に対して抱く身近な感覚は、単に環境が水に満ち溢れているからというだけではなく、生物としてのルーツの意味合いが、そこに含まれているからなのかもしれない。

1ccに対して539キロカロリー・・中学校で習った水の「態」が変化する時に必要な熱量である。 水が水蒸気になる時、それぞれこんなにも熱量を必要としている。 あんなクールな造形美を楽しませてくれながら、さり気なく、こんなにも大きなエネルギーを運んでいるところが、またすごいなと、妙に関したりしてしまうのだ。 

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