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2005.01.10

バラバラ

国際会議でイタリアに行った兄が、現地で見つけてきた珍しい食材をお土産に送ってくれたのだが、その中に乾燥させた豆の詰め合わせがあった。

何が珍しいかというと、たくさんの豆がミックスされている上、良くも悪くも形態がバラバラなのである。 2センチ近い白インゲン豆や紫色もきれいなキドニービーンズは丸のまま。 ヒヨコ豆もチラホラ見えている。 緑豆やレンズ豆も丸のままだが、3~5ミリほどの小粒。 それに半割にしてあるオレンジ色や薄緑色の種類のわからない豆。(もしかしたら、更に小粒のレンズマメを半割にしたものかな?という形だが、定かではない。) 見た目には非常にきれい。 色とりどりだし、粒の大きさも違うし、見ていて楽しくなってしまうような感じである。 ご当地では、主に肉の付け合わせに使われているものらしい。

さて、私も早速食べてみよういう段になって、少々頭を抱えた。 これだけ大きさが違う豆を同時に、適当な柔らかさに加熱するにはどうしたら良いのだろうか? 白インゲンに合わせたら、半割の細かい豆はピューレ状に煮溶けてしまうだろうし、自分の記憶ではレンズ豆なんてあっという間に柔らかくなるので、そんな加熱時間では白インゲンやキドニービーンズは歯が立たない固さのはず・・。 リゾットのように水分を数回に分けながら『煮ては足し』してゆくべきだろうか? それとも先にしばらく吸水させるべきだろうか?

迷った挙げ句に私がとった第一試行策は、お粥を炊いてその中で一緒に炊いてしまうということだった。 電気炊飯器のお粥モードをタイマーセットしておけば、吸水も放っておけば良いのだし、お粥を炊き上げる水の量は豆に吸い取られて多少減ったとしても問題無いし、お粥は弱火でじっくり炊かれるから豆の加熱にももってこいだろう。 とりあえず一回、どんなものなのか食べてみてから、次回の調理方法を考えようと目論んだ。

かくして炊き上げられた『豆粥』・・なかなかおいしゅうございました。 それでもやっぱり白インゲンはアルデンテの固さで、ぎりぎりセーフの歯応え。 一方、レンズ豆は皮がはちきれんばかりに膨らんで、これ以上加熱したら溶けてしまいそうだ。 半割の豆たちはどこへ消えたんだか・・(きっと煮溶けた。) よく見ると大麦も混じっていたらしいし。 ・・で、興味深く美味しいお粥になっていた。 シンプルな塩味が良く合う、素朴な美味しさだった。

さて次はどうやって何に使おうか。 じゃじゃ馬を手なずけるような気分で楽しみだ。 大き目の袋にたっぷり一袋入っている豆が使い終わる前に、納得のゆく形で料理できる技を見つけてあげたい。

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