無駄を抱えて
よちよち状態でのベッドメイクは非常に疲れる。 ベッドメイクがいかに膝を使う仕事かがよーくわかった。 ベッドの高さも低めだし、ちょこまかとベッド周辺を行ったり来たりする作業は、明らかに今の私には不向きだ。 ちょっとシーツを引っ張る時でさえ、いちいち松葉杖をどこかに立て掛けなくてはならないのも面倒くさい。 自分の効率の悪さにイライラする気持ちを抑えて、まあのんびりゆこう、という気持ちを持続することにもエネルギーを使うし・・。 いたる所でたくさんロスがあるのだろう。 午後にはぐったり疲れてしまった。 先行きが思いやられる。
ひとつのベッドを作り上げるのに、普段の3倍近い時間を費やしているようだ。 もう少し何とかならないものかと、いろいろ試行錯誤していたので、余計に時間がかかっていたかも知れない。 その割には「これは!」という工夫も見つけ出せず、結局いつものやり方で作るのが良いみたいで、がんばった甲斐がなかったような気もするし、疲れを助長した。 こんなにぐったりしたのも久しぶりのように思う。 お客様のお相手で寝不足でも、ここまではしんどくないのだが・・気持ちの満足度の違いなんだろうな。
しっかり寝て、明日またがんばろう。 無駄を楽しめるくらいに余裕を持つほどには、自分は完成された人間じゃないみたいだ。 まだまだだな。
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