COMPLETE
完成したものには、その先が無い。 頂点であり完結された形であり、それ以上発展することは無い。
ホッとする気持ちと、寂しい気持ちが混じるものだろうか。 「完成した瞬間に、一瞬『永遠』を見たような気がした」と話してくれた知り合いもいた。
出来上がったパズルをばらばらに崩すように、またゼロから始める。 待ち受けるだろう試練や必要な気力を思ってため息をつきながら、それでも新しいときめきの存在にドキドキして、繰り返してゆく。
ゼロの中には無限の可能性があることを、忘れずにいたい。
手元に届いたMOON CHIlDの「MOON CHILD COMPLETE BEST」というアルバムを繰り返し聴きながら、そんなことを考えていた。
| 固定リンク
« Day by day | トップページ | 満開の桜 »
コメント