« 美味しそうに食べる | トップページ | セミの初鳴きに強がりを少し »

2005.05.14

8の字巻き

・・と言っても、伊達巻きや太巻き等の食べ物の仲間ではない。 放送関係で使うような長いコードなどを、短くまとめたり、しまったりする際に使う、『巻き取り方』の名前である。

長いコードはそのままくねくねと等間隔で折り曲げると、折り目に当たった場所に力がかかって、内部に包まれている配線が切れてしまったりする。 また、折り曲げた形に癖がついて、使おうとして伸ばしても折り目が残ったまんまギザギザ線のような形になってしまう。 それらを防止するために、コードにかかる負担を少なく、また、巻きを解いた時にまっすぐに使いやすいように工夫されたものだ。

やり方は、長いコードを床で文字通り8の字を書くように置いてゆく。 ふたつ縦に並ぶ丸の、ひとつの直径は大きい程良いが、マイクコードなら30センチくらい、線の細いスピーカーコードなどではもっと小さくても構わない。 で、全ての長さが8の字になったら、真中の部分即ち上の丸と下の丸の交点で、対照に二つ折りにする。 両側の丸の交点の反対側(丸の底の部分とでも言おうか・・)を合わせて、ひもなどで結ぶ。 これで出来上がり。 これを輪っかのまま保管するのだ。

こんな方法を何のためにご紹介したかと言えば、普段の生活で非常に重宝しているからである。 例えば私が8の字巻きを使っているものは、洗濯機の風呂水ポンプのコード、テレビ等電化製品の裏で余っている電源コードやアンテナ線、庭の散水用ホース・・とにかく長いものは全てこれで片付けていると言っても過言ではない。

高校時代の部活で先輩たちから教わったものなのだが、一生ものの知恵になってしまいそうだ。 ありがたや。 ちなみに当時の仲間たちも、みなそれぞれ家庭を持ったり、仕事に忙しくしているが、ある時「洗濯機の風呂水ポンプのコードを8の字巻きにしてしまう」と、言ったら、「私も!」「私もやってる!」と、一同大笑いになった。 そのくらいに、みんなが重宝しているということなのだろう。

なにかの機会に是非お試しあれ。

|

« 美味しそうに食べる | トップページ | セミの初鳴きに強がりを少し »

コメント

こんにちは、にちこと申します。トラックバックにコメントを返していただいて、ありがとうございました。
8の字巻き、懐かしいです。わたしは山登りサークルにいた頃、教わりました。そのほか8の字結びなんかも、たまに日常生活で使ったりします。

投稿: にちこ | 2005.05.16 07:27

にちこさん、ようこそおいでくださいました。

8の字巻きが登山関係でも使われているとは、知りませんでした。 便利ですよね。 通りかかった他人のお宅の庭先で、散水ホースがめちゃめちゃに巻き取られた挙句、巻き取り器からはみ出たりしているのを見ると、おせっかいにも教えてあげたい衝動に駆られてしまって困ります。

どこで何が役立つか、わからないものですね。

投稿: リーボー | 2005.05.16 09:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 8の字巻き:

« 美味しそうに食べる | トップページ | セミの初鳴きに強がりを少し »