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2005.05.21

久しぶりの勉強

義父の入院しているリハビリ専門病院で、家族のための勉強会が開かれたので参加してきた。 脳梗塞や脳内出血の患者の家族ばかりが集まり、病態生理から今病院で行われている医療行為の解説、これから退院に向けての具体的方向など内容は多岐にわたり、院内で患者に直接関わっている全ての部門から講師が集まるという、気合いの入った2時間の講義だった。

久しぶりに机に向かって講義を聞きながら、人が生活するということはこんなにも総合的なことなのだな、と、感慨に近いものを感じた。 病気によって歯車が狂ってしまった患者へのアプローチを、それぞれの切り口から分析すると、ご立派な内容が積み上げられる。 それらを全て完璧にこなそうなどとは思っていないが、理想の状態を頭の片隅に一度インプットしておけば、日常生活の指針にはなるだろう。 そのような意味付けにおいて興味深く聴いてきたし、聴いたからといってプレッシャーになることも無さそうだ。

それぞれの家族にそれぞれの患者があり、それぞれの事情がある。 それなのに同じ病気でハンディーを背負った患者を受け入れる側には、何だか独特の仲間意識のようなものがあって、不思議な雰囲気だった。 退院が近くなればそれぞれの家族が、患者の現実を直視しなくてはならない。 きっと病気を受け入れなければならないのは、家族の方なんだろうな・・。

見えない何かを突きつけられたような気配を感じたような気がした。 

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