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2005.06.18

黒みつ

今夜のお客様のデザートは、サツマイモのパイ、新茶を使ったアイスクリーム、そして果物が3種、以上を盛り合わせたものだった。 手持ちの美味しそうな素材を使って、あまり考えずにそれぞれ作ったたおかげで、この組み合わせの皿にどんなデザートソースを合わせようかという段になってから、はたと困ってしまった。

自分の中ではいくつか格言があり?、それによれば「困った時にはアングレーズソース」なのだが、あまりにも安直な印象になってしまいそうだったので、ちょっと頭の片隅に寄せておいて、代役が見つからなかったらアングレーズソースにしようと思った。

チョコレートソースも美味しそうだが、アイスがいつもより甘い出来上がりになっているので、重たくなりそうだし、フルーツ系のソースだとお茶の苦味とはミスマッチになりそうだし、と、ここまで考えて、今夜の組み合わせのネックは新茶のアイスクリームなのだと気付く。 お茶味に相性が良いソースにすれば他は何とか丸め込めそうだ。

迷った挙句最後に選んだのは黒みつだった。 サツマイモのパイのフィリングに三温糖を使っていたことも幸いし、いい感じでまとまってくれた。 隠し味と言うか「隠し香り」で、ほんのちょっとのシナモンを黒みつに混ぜて、奥行きを追加。 洋とも和ともつかない面白い出来上がりになって、作っているほうも楽しかった。 これを機会に和の素材をフィーチャーしてゆくのも、良いかも知れない。 夏が来る前にちょっと遊び心でいろいろやってみようかな、と、思っている。

ちなみにアングレーズソースは、いろいろな素材をアクセントで追加すると、バリエーションが広がって面白い。 抹茶やミントリキュール、コーヒーなど手元にあるものでもずいぶん変化がつけられる。 先だって黄な粉を入れてみたが、これは黄な粉の香りが活きなくて失敗だったので、ご参考まで。 

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