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2005.06.15

ラム酒で梅酒

とある方から「ラム酒をベースにして梅酒を漬けたら美味しいでしょうか?」との質問を受けた。 (正直に白状すれば、内心「えっ?何でわざわざそんな勿体無いことを・・?」などと思ったのだが、それぞれのご家庭にはそれぞれの事情があるだろうから、突っ込みはしなかった。)
「梅酒用のブランデーで作った梅酒は飲んだことがありますか?」
「それなら、あります。」
「いかがでした?」
「んー・・あんまり・・」
「あれが嫌いな人なら、ラム酒の梅酒はお勧めできないように思います。」

個人的な感想だが、ラム酒は包容力の少ないお酒だと思っている。 結論から言えば、そのまま飲むのが一番美味しい。 薫り高いし、後味もどことなく甘くて飲み口が良いのは確かだが、何かと合わせようとすると相当相手を選ぶ。 カクテルベースとして使うなら、思いっきりラム酒の割合を高くするか、またはほんのちょっと使うか、極端などちらかにするのが良いように感じている。 これも好みの問題なので、いろいろご意見はあるかと思いますが。

最近チョーヤさんから「黒糖梅酒」が発売され、ビンをよく読むと原料としてラム酒の表示がある。 確かにまったりと甘く間違いなく美味しいお酒だが、これは黒糖とラム酒と梅の味の三位一体のバランスが良いから美味しいのであって、梅の味とラム酒が合っているわけではないと感じた。 実際、私がホワイトラムで梅酒を漬けた時も、「来年も作ろう」とは思わなかった。 何故かラム酒は何年経ってもラム酒のままで、梅の味と一体化した印象が極端に少なかったからである。

ラム酒と梅の味を合わせるならば、梅シロップを作りそれをラム酒と合わせて、カクテルのようにして楽しむのがお勧めだ。 例えばバカルディーのように、きりっとしたタイプのホワイトラムとなら、美味しく楽しめると思う。 ダークラムが相手だと、梅の酸味が際立つ印象で邪魔をする。 ダークラムならコーラで割ってキューバリブレを作り、そこにアクセントとして梅シロップジュースを少し入れると良い。 これははっきり言ってジュースのような出来上がり(個人的にはこの手のものを「おもちゃ味」と呼んでいるが。)だが、間違いなく美味しいし、お酒の苦手な方にも充分楽しんでいただける自信がある。

どうしても梅を漬け込む時にラム酒を使いたいなら、ホワイトリカーに何割か混ぜてみたらどうだろうか? これはまだ試したことがないのでなんとも言えないが、1~2割程度ならそれほど邪魔はしないのではないかと思う。 私の場合はラム酒を持っているとそのまま飲んでしまうので^^;、なかなか試す機会がなさそうだ。 どなたかトライなさったら教えてください。

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