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2005.06.17

雨合羽

雨の日が続く。 リスクを回避するためと、余計には歩かないように指導されているためもあって、雨の日はわざわざ出歩かないようにしている。 でも、どうしても生鮮品の仕入れは自分の目で確認してから買いたいし、ちゃんと自分で選びたいので、一定期間で外出の計画を立てることになり、その日がたまたま雨降りだったとしたら、それはそれで仕方がないと諦めるしかない。 まだ杖を離せないから片手はふさがっている。 傘をさせば両手はそれでおしまいだ。 これでは何かあった時に対応できない上、何よりも不便極まりないので、今まで滅多に袖を通さなかった雨合羽(ポンチョ)を着ることにした。

すっぽりとフードを被ってしまえば、顔の真正面から風を受けない限りそんなには濡れないし、梅雨時の肌寒いような風もシャットアウトしてくれて、考えていたよりも快適だ。 視界も確保されて視野も明るい。 こんなに便利な物だったかな、と、内心驚いている。

雨が降りかかると、私の頭に雨粒のポツンと落ちる感覚が伝わって来る。 柔らかい雨、大きな粒、早い粒、霧のような穏やかな雨・・一言で雨といっても本当にいろいろ。 自然現象と一体化しているような不思議な快感があって、とても楽しい。 ツバメがスイッと目の前をかすめて飛んでいったりすると、思わず振り返って視線で追いかけてしまうくらいに、雨の中を楽しんでいる自分が居た。

怪我のおかげで見つけた雨降りの意外な楽しみ方。 どうしても塞ぎがちな気持ちになっていたので、なんだか得したことを見つけたようで嬉しかった。

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