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2005.08.11

体の癖

私は寝不足になるとたちまち体重が減る。 ずっと昔からそうだから、多分「体の癖」なのだろうと思う。 看護学生の頃は肉体的・精神的にはかなりハードだったにもかかわらず、入学以来卒業までずっと増加の一途。 そして、卒業時には人生で一番太った記録を作り、社会に出てから増加はしなくなったものの横ばいに推移した。 ところが、約半年経って他の先輩方に混じって夜勤をこなすようになったら、すごい勢いで痩せ始めた。 風船がしぼむ様に日に日に痩せてゆく私を見て、職場の先輩方は「どこか悪いのでは?」と、心配し、看護学校の先生方は「やっぱり社会人は大変なのね」と、同情するような眼差しを向けてきた。 でも、本人は体調も良いし学生時代ほどいろいろなことに神経をすり減らしているわけでもなく、ただ単に不規則な勤務に慣れずに睡眠不足だっただけだった。 夜勤に入るようになって約一ヶ月を経過した頃には、看護学校入学時の体重に戻り、ウエストは9センチ細くなりジーンズを買い直す必要に迫られた。 食べる量も同じもしくは逆に増えていたし、献血してみたが貧血もまったくないまま体重だけが減った。

そんな「体の癖」は今でも健在で、宿泊客が集中する時期になるとスパッと痩せてくる。 お正月やゴールデンウィークは期間が長くないから、せいぜい痩せても3キロ止まりだが、夏休みは1ヶ月も続くのでかなり意識して高カロリー食を摂るようにしないととんでもないことになる。 この仕事を始めた頃はなかなか対策がとれないまま14キロ近く痩せた年もあって、当然のように9月にダウンしたが、さすがにそんなことは繰り返すわけにいかないからいろいろ工夫するようになり、今ではどんなことがあっても8キロ以内に収めるようにしている。

一番効くのはとにかく寝ることだと分かってはいても、お客様はたまの旅行で楽しんでゆかれるから、どうしてもお相手で夜が遅くなる。 早く掃除が終わった日には短い午睡を取って代用。 そんなときに限って、どういうわけか営業の電話がかかってくるのが不思議で仕方ない。 今日は「馬肉のスペアリブ」の売り込みの電話・・丁重にお断りして午睡の続きを10分。 せっかく楽しんで夜起きているのに、この「体の癖」は少々残念に思っている。

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