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2005.09.08

ギョッ!

窓の掃除をしてくれている『ますたあ』が、ススメバチが何匹か群れてとまっているのを見たらしい。 「どうやらあの辺りに巣があるんじゃないか?」、と、言う。 実は去年の夏、厨房のすぐ上の換気口から侵入されて一階と二階の間に巣を作られてしまい、巣の勢いが大きくならないように「蛍光灯の光で集めては駆除」を繰り返していた。 メモリアの周辺は雑木林で、もともとスズメバチが住んでいる環境だから、よく飛んでいるのを見かける。 基本的にスズメバチは益虫なのでむげに嫌がったりはしないが、客商売をしているので小さなお子さんが刺されたりすれば問題だ。 それに、相手が毒を持っている以上、やはり近くに巣があっては、内心穏やかではない。

で、早速『ますたあ』が目を付けた辺りを覗きに行ってみると・・・あった、あった! 目立つところに大きな巣。 スイカくらいの大きさがある。 うわーっ!こんな所にあったなんて、どうして今まで気づかなかったんだろう?! 近くを何度も通っていたことを思い出して、背筋がぞくっとする。

こんなに大きな巣になってしまったら、下手に駆除するのは危険だ。 幸いスズメバチは秋の終わりごろに巣を解散して、もう二度と同じ巣は使わない習性がある。 出て行くのを黙って静かに待つことにして、巣が空になってから片付けよう、と、覚悟を決める。 近くを通る時だけ刺激しないように気をつけながら。

まったく、山の生活は油断も隙もあったもんじゃない。 自然の中にお邪魔させてもらっているという謙虚な姿勢が大事だ、ということなのかな。 今日のタイトルを『知らぬが仏』としようかと迷ったのだが、どちらかと言えば『知らぬが華』のほうがふさわしそうだ。 もちろん、そんな言い回しは存在しないのだけれど。

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