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2005.09.23

彼岸花

田んぼの土手や農家の庭先に、真っ赤な塊ができて目を惹く・・彼岸花だ。 地面から唐突にヒュッと伸びた茎の先に鮮やかな花が開く様子はユニークだ。 花弁も細くスリムな上、おしべが外に向かって長く伸びているので、花の周囲の空間をふんわりと包み込んでいるように見えて、鮮やかな色使いの割には穏やかな印象が強い。

すぐ近くにある公営のドーム型屋内競技施設の周辺にも、毎年何株かがまとまって花を咲かせていた。 たぶん造成の時にどこかの田んぼから土を運びこんだのかもしれない。 それが、数日前の草刈で、すっぱり根元から切られてしまったのを見つけた。 なんだかせっかく開いた花が哀れに思えたので、駄目元で持ち帰って水揚げしてみたら、立派に生き返ってくれたのだ。 シュンとしおれた長い茎が、見る間に力を宿して重たそうな花を持ち上げてゆく様子は、なかなか感動的!

少し短めに整えて花活けに挿し、フロントに置いてある。 戦争を体験した世代の方々には良い印象を与えない花なので、彼岸花を飾ることは今までなかったのだが、一度生き返った花ならばその命を無駄にして欲しくないような気分で、しばらくそのまま飾っておこうと考えている。

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の小津安二郎監督の映画。 ----ヒガンバナは単子葉植物綱ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。学名''Lycorisradiat彼岸花#彼岸花は、単子葉植物綱ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。#彼岸花は、1958年公開の小津安二郎監督の映画。----ヒガンバナは単子葉植物綱ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。学名''Lycorisradiata''(Herb).種名radiataは「放射状」の意、散系花序で6枚の花弁が放射状につく。日本には中国から伝来した帰化植物と考えられる。道端などに群生... [続きを読む]

受信: 2005.09.23 12:11

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