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2005.09.28

ギャップ

義父は最近ちょっとした混乱が見受けられる。 年齢のせいもあるだろうし、多発性の脳梗塞の為もあるだろう。 痴呆とは言えないまでも、それに続く手前のサインのひとつではある。 先日、歩けないのに自分で車いすから降りようとして、その拍子にベッドに肩をぶつけ鎖骨が骨折した。 その時の様子を尋ねてみたが、自分でも状況をちゃんと覚えていないようだ。 時間をかけて、自分の言葉で一通り説明した後で、言った。 「でもね、お父さん(彼は自分で自分のことを『お父さん』と呼ぶ。)の言っていることが、全て正しいとは限らないんだよな。」 ・・何だか禅問答みたいだ。 「うーん・・」と、内心唸った後で、私は「誰にでもあるんじゃないかな。 言っていることと事実が違うことって。」なんて答えてみた。 そうしたら、けらけらと大笑いされた。

どこまで解っているのかわからないけれど、哲学の授業みたいだった。

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