変わったロールキャベツ
今夜の賄いはロールキャベツのトマト煮。 キャベツがくたくたになるまで煮込んだロールキャベツは、肌寒い季節のご馳走だ。
ロールキャベツはまとめて仕込んでおいて、ブイヨンで固めに火を通してから、食品用のビニール袋にブイヨンと一緒に収めて冷凍しておくことにしている。 使う度に解凍して、その時の気分で味を変えて煮込み直せば便利だ。 トマト味も良いし、ベシャメルソースで煮込むのも優しい味。 もちろんそのままブイヨンで煮詰めても。
ちょっと大人の味に仕立てたい時はレモン味。 レモンを熱湯で洗いワックスや防カビ剤を落とし(もちろん無農薬のレモンなら、それに越したことは無い)、皮付きにまま1センチ弱の輪切りに。 それをロールキャベツの上に乗せるようにして、いつものようにブイヨンで煮込む。 仕上げに火を止める直前に白ワインを少々振り入れれば、より美味しさが増すようだ。 4~5個のロールキャベツに小さめのレモン1個くらい。 苦味が気になる方なら、半量のレモンは皮を剥いても良いと思う。
どちらかといえばお子様味の優しい感じのロールキャベツも、レモンの苦味とワインの香りで、ぐっとどれすあっぷした感じになる。 これからのシーズンのおもてなしにもオススメだ。
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