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2006.01.14

JAの直売所に思う

この辺りにはJA(旧・農協)ごとに農産物の直売所があるので、近くを通る時には覗いてみることにしている。 各出展者に小さな販売スペースが設けられていて、それぞれが自分で収穫したものや加工品などを、好きに値段をつけて並べているパターンが多い。 当然同じ白菜でも、出展者によって値段や量、品種も違って、なんだか見ているだけでも楽しい感じがする。 流通に流せないような少量生産の野菜とか、器量のよろしくないものも、正々堂々と並べられていて、「野菜として非常に真っ当な感じ」を受けるのだ。 その上新鮮で美味しいと来れば、非のうちようもない。

先だっても書いたが、最近豪雪や低温、少雨の影響で、野菜の高騰が著しい。 最後までお手ごろ価格でがんばってくれていた白菜と大根までもが、あれよあれよという間に値上がりしてしまっている。 こんな時にJAの直売所はどうなっているのかと立ち寄ってみたら、何事も無いとでも言わんばかりの状況で、外界とのギャップにひどく驚いてしまった。 便乗などという事を全く考えない姿勢に頭が下がるとも言えるし、こんな時はちょっと値上げすれば儲かるのに勿体無いとも思うし、もしかしたら、出展している人達は「野菜が高騰している」という情報から取り残されてしまっているのかもしれない、と、心配になったりもして、何だが複雑な心境。 お手ごろ価格で新鮮な野菜が手に入ったと、単純に喜べば良いものを、逆にいろいろ考えさせられてしまって首を傾げていた。

農業という営みと流通形態との関係、そこを繋ぎ合わせている経済つまりお金というシステム。 それらを包括して影響を与え続けている情報。 ・・考え過ぎて頭痛がした。

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