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2006.02.23

実食

義父の入院しているリハビリ病院の売店で、「天狗のおでん缶」を見つけた顛末は、過日に書いた。 で、やはりどうしても気になってついに買ってしまったので、後日談としてご報告させていただこうと思う。

ネットでの情報では一番人気とされる、「牛すじ入り」を狙っていたが売り切れで、しかも、「大根入り」も「さっき売れちゃったんですよー。」と、言われ、残っていた「つみれ入り」を購入。 そのまま家に持ち帰ってきた。 夕食のおかずと一緒に食卓に並べる事にしたが、ここで缶の中身を器にあけて電子レンジで温めたのでは、すっかり興ざめだろうと考えて、わざわざ小鍋に湯を沸かし、時間をかけて湯煎して温める。 「何やってんだ、あたし??」という声が頭の中で聞こえた気がしたものの・・やっぱり、「おでん缶」は缶のまま食べてあげないと、ね。 本当は立ち食いしてあげても良い位だが、家の中で立って食べるのもあまりにマヌケなので、それは断念した。 ほんわかと温まった缶を食卓でパッカンと開けて、『ますたあ』と二人で覗き込む。 前評判通り、沈まないようにコンニャクに刺してある竹串を目の前にして「おおっ!」と感動。 気分はすっかり田舎者だ。

味は、想像していたよりも美味しかった。 チクワが煮込まれすぎですっかりふやけてしまい、ふにゃふにゃに情けなかったことを除けば、良く出来たおでんそのものだ。 まあ、缶詰だから仕方ないだろう。 もし、天災か何かで避難場所に寝泊りしていた時に、この「おでん缶」とおにぎりが配られたなら、私はそれだけで幸せになれると、そんなことを想像しながら、美味しくいただいた。 ダシもしっかりしていたし、塩味が濃すぎることも無い。 携帯性を備えている事を思えば、一缶210円は決して高くない値段という結論に。 自分の家の災害備蓄のために、いくつか手元に置いておいても良いかも知れない。

これで悔やまれる事も残っていないので、いつ春になっても満足だ。 ああ、なんて単純なこと・・とほほ。

 

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