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2006.04.02

黒は若い人の色

上京して濃~い時間を過ごして、昨日帰ってきた。
少しずつご報告を書いてゆこう。

なにしろ上京のきっかけがお葬式だから、喪服を着ての移動である。 当然の如く、上から下まで「黒ずくめ」。 ご近所でご不幸があった場合には、お手伝いの意味合いが強いから、動きやすい服装が優先されて、ここまで完璧な喪服姿になるのは久しぶりだった。

出かける前に姿見でチェックした時、なんだか「あれ?」と、思った。 今の自分に黒い色が似合っていないと感じたのだった。 若い時には濃紺や黒など暗い濃い色が良く似合っていたし、好んで選んでいたようにも思うのだが、いつの間にか自分と濃い色がしっくりしない。 自分が自分でなくなったようで、妙な気分だった。

電車の中で、いろいろな人の来ている服の色を観察させてもらった。 すると、やはり暗い濃い色の服装は、若い人ほど似合っている。 エネルギーが内部から自然に溢れているような人が、それを抑えるように黒などを着こなしていると、非常にバランスが良く見える。 それに対して、中年以降の人が暗く濃い色を身に付けると、辛気臭いとでも言おうか、寂しそうな印象が強くなり、顔色も冴えなく見えるのだ。 年配の人は、逆に赤など暖色系の明るい色がきれいなようで、色の持つ明るさが、着ている人のエネルギーを補填しているようにも見えてくる。

洋服を選ぶ時に、昔のイメージで安易に色を選ぶのは止した方が良さそうだな・・と、思った。 少しずつ、確実に時間は経過し、確実に自分も変わってゆく。 それを、客観的に捉えておかないといけないな。 自分に言い聞かせた。 

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