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2006.04.18

ワイルドにいこう!

スーパーで買い物をしていたら、カートに小さな男の子を座らせた親子連れが居た。 ヨチヨチ歩きくらいの子供でも、カートの上に座らせてもらえば、目の高さが1m近くにまでなるから、いろいろ見渡せて楽しいのだろう。 男の子は常にお母さんを気にしながらも、キョロキョロと嬉しそうだ。

たくさんの野菜がうず高く積まれた売り場に来て、若いお母さんはキャベツを選んでいた。 ちょっと目を放した隙に、男の子はすぐ近くにあった大きなブロッコリーに手を伸ばした。 ひとつを鷲づかみにすると、ブロッコリーの柄の部分を握り、いきなりガブッとかぶりついたのだ!! 「あっ!」・・お母さんと私が声を出したのが同時だった。

男の子の顔ほどもある大きな緑色のブロッコリー。 その中に埋もれるように満足そうな小さな目が笑っている。 なんだか急に可笑しくなって、二人の大人は笑ってしまった。 「○○ちゃんのせいで、ブロッコリー買わなくちゃならなくなっちゃったじゃないの。 もぅ~。」、と、お母さんは照れくさそうにしていた。

生で食べられるのか?、とか、美味しくないだろうに、とか、洗わなくて大丈夫か?、とか、冷静に思えば色々と頭をよぎったのだけれど、そんなことを吹き飛ばすくらいに、彼のワイルドさがキラキラと輝いていて、潔かった。 今時、こんなにワイルドな子供が居るんだと、単純に嬉しかった。

子供って、いいよなぁ・・。

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