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2006.05.05

ミニサイズ

静かで穏やかないい天気。 巷は連休らしいが、私にとってはごく普通の一日だ。 玄関先で我が家のルーテシア嬢を洗車してくれている『ますたあ』を覗きに行った。 最近の強風で黄砂や花粉、八重桜の花びらなんかを積もらせていたお嬢様も、カーシャンプーで洗ってもらって、すっきりさっぱりした顔になっている。 水滴を拭き上げてゆく『ますたあ』の横で、竹串や菜箸を使って細部に食い込んだ枯葉なんかをコチョコチョほじりながら、日差しを浴びていた。

ルーフの上に雑巾の糸くずを見つけて、取ろうとしたら動いたのでビックリ! よくよく見たら尺取虫だった。 体長4mm.ほど。 こんなに小さいのに、ちゃんと尺を測りながら歩いている。 可愛いくもあり、けなげでもあり・・。 前足と後ろ足を近づけた瞬間にできる小さなループの隙間に、竹串を通して持ち上げて、その辺の草むらに移してやった。 どちらかと言えば虫全般の扱いは苦手で、ご勘弁いただきたい心境なのだが、小さいというそれだけで、なんでも許されてしまうような、「お得な状況」が存在していた。

家の中に戻ろうとすると、玄関のドアにきらっと光る小さな粒が張り付いている。 2ミリ大の丸いもの・・今度はカタツムリだ。 この辺りではカタツムリも巨大で、一体何を食べて育つのか、殻の直径が5cm近くになるものも見かけられ、「おまえはエスカルゴか?!、ここはフランスか?!」、と、思わずツッコミを入れたくなる事もある。 この2mm.が、やがてあの5cmになるのだろうか?? 恐るべし自然の力。

小さい、と言う表現よりも、ちっちゃい、と言う方が相応しいかも知れないが、ミニサイズのものはそれだけで独特の存在価値を持つように思う。 ちっちゃいと可愛いし、あまり悪い印象を与えない。 保護してやらなくてはならないような、不思議な気分になる。 一寸の虫にも五分の魂とは、こういうことを指すか。

キットカットもレギュラーサイズより、パーティーパックのミニサイズだと、ばくばく食べてしまうし。 ・・って、ちょっと違った。

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