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2006.05.20

食器の趣味

夕食の後片付けをしながら、ふと、気付いた。 普段使いで頻度高く食卓に上がる食器は、ほとんど自分で選んだものばかりだ。

ずいぶん前のことになるけれど、結婚のお祝いや何かのお返しなどで、たくさんの方から色々な食器をいただいた。 ご飯用の夫婦茶碗、お皿やサラダボウル、5客揃いのグラスセット、ペアのワイングラス、カラフェや冷酒のセット、ケーキ皿、銘々皿、急須とお湯飲み茶碗のセット、などなど。 有名な陶器メーカーの物もあれば、俗に言うブランド品もある。 初めの内は目新しさも手伝って、ありがたく使わせていただいているのだが、いつの間にかだんだんと自然淘汰され、使わないものは奥の方にしまい込まれて、自分にとって使い勝手の良い物ばかりが、食器棚の前の方に並ぶようになっている。 そして、何故か、使い勝手の気に入っている食器は、ノーブランドでシンプルなものばかりだ。 自宅のご飯は旅館とは違うので、料理によって食器を選ぶ時にも使い回しが効く物が重宝で、あまりに独特の柄や色使いは、逆に邪魔になる。 また、細かな細工や凹凸なども、洗い物の時には気になってしまうのだ。

難しいものだな、と、つくづく思う。 結婚のお祝いに、私も食器を選んで贈ったことがあったが、その中のどのくらいが、今、戸棚の前の方に置かれて使われているのかを想像すると、あまり自信がない。 大体、プレゼント向きの食器はデザインが優先されているものが多く、私も「自分では買わないような物」をわざわざ選んでいた気がする。

今頃になって、思う。 やっぱり贈り物は、よっぽど相手の趣味を把握している時以外は、現金か消耗品が無難なのかな、と。

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