6月26日
定期的にお世話になっている婦人科に受診。 修善寺にある伊豆赤十字病院では、勤務していた東海大学の二人の産婦人科医が、医局の医師不足で呼び戻されてしまって、今では一週間に一度月曜日にひとりだけ非常勤扱いで勤務してもらい、産科は休診して婦人科だけ外来を開いている。 妊婦さんの検診は胎児心拍のモニタリングなどをするし、何かと指導内容が多くなるから、診療時間も長くなるのは仕方がない。 婦人科だけになってしまってから外来が空いているし、待ち時間が短くて済むのはありがたいことなのだけれど、ガランとした待合室がなんだか不自然な感じで逆に落ち着かない。 妊婦さん達は仕方なく伊豆長岡の大学病院の産科にまで通っているという。 ただでさえ病院まで遠いのに、妊婦さんが集中した大学病院で長い待ち時間を余儀なくされ・・しかも、妊娠後期になれば受診の間隔も短くなる。 考えただけでため息が出てしまうような状況だ。 少子化問題がこれだけ社会的問題になっているのに、現実はあまりにも厳しすぎる。 安心してお産できる場所がないのに、妊娠して欲しいと言う方が、明らかにおかしな話だろう。
帰ってきてから、塩瀬総本家の『葛餅』をいただいた。 出かける前に冷やしておいたものだ。 ぷるぷるした独特の触感、半透明な色も涼しげで、黒蜜ときなこも優しい味。 煎茶と一緒にほっこり。 緊張していた気持ちが解けて、疲れが取れるような気分だった。 やっぱり甘いものは、気持ちをほぐすのに即効的な効果がある。
今日は新月。 新月の日にお願いした願い事は叶うといわれている。 物事を始めたり、心機一転するのにも相応しいとされる。 こういったことを信じるか信じないかは人それぞれだろうけれど、たまには自分のために、大事な人のために祈ってみるのも良いのではないか。 どうせ私たちは皆一人では生きてゆけないのだから。 私が祈った内容は・・ふふふ、ナイショ、ナイショ!
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