« さみしくはないかな? | トップページ | 生命エネルギーの移動? »

2006.06.06

フキごはん

さほど「食べたい!!」と思う食材ではないが、食べないと夏を迎えられないような妙な気分になるフキ。

おかげさまでフキは買ったことがない。 庭に勝手に生えてくるものが、この時期になるとやっとそこそこに太くなるので、適当に摘んで使っている。 葉っぱが大きいとは軸も太いので、目立つものからキッチンばさみで摘み取り、その場で葉っぱをバッサリと落とす。 ・・なんとも野性的でダイナミックな感じだが、もたもたしていると指の先がアクで黒く染まるし、気の早い蚊が寄ってきたりするから、手早く済ませるのが最優先。

厨房で軽く塩を使って板摺(いたずり)しながら、鍋で湯を沸かしておく。 沸騰した所で茹でて、太い軸が柔らかくなったらすぐに冷水へ。 そのまま冷めるまで置いてから、皮を剥く。 ひゅーっと気持ちよく剥ける作業は、なんだか快感だ。

煮物にしても良かったが、今年の「一番蕗」なので、香りを生かしてフキご飯に仕立てた。 具はフキと油揚げだけでシンプルに。 ご飯の味も薄めにして、あくまでも主役はフキだ。 こういうものを食べていると、「ああ日本人なんだな」、と、しみじみ思う。

ちなみに。
ご家庭で炊き込みご飯を手っ取り早く作るなら、お米を普通に研いで炊飯器の目盛りに合わせて水を張り、吸水させておく。 30分以上経ったら、お米一合に対して大さじ1杯半の水を、すくい出して捨てる。 3倍濃縮の市販めんつゆを同量(つまり、一合に対して大さじ1杯半)を加えて、軽く混ぜてから、具を米に乗せて炊飯。 この基本だけ覚えておけば、筍ご飯だろうが、シメジご飯だろうが、急いでいてもすぐできる。 タケノコやフキはアクが出るので下茹でしておくが、キノコなんかは生のまま使って大丈夫だ。 事前に具を煮て味をつける場合や、水っぽい具などでは調整を。

炊き込みごはんって、時々無性に食べたくなるのは何故だろう?

|

« さみしくはないかな? | トップページ | 生命エネルギーの移動? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フキごはん:

« さみしくはないかな? | トップページ | 生命エネルギーの移動? »