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2006.08.10

変な人

私が興味を持って自らアプローチしてゆく人は、俗に言うところの「変わった人」であることが多い、と、近しい友人は指摘する。 それも、一見して独自すぎるような人はダメで、ぱっと見は普通の人なのだが「・・なんか変・・」ぐらいの人に弱いらしい。 自分でもまんざら思い当たらない訳ではないが、面と向かって指摘されると妙な気分だ。

確かに、そのまんまに生きている人には、特別な興味が湧かない。 「何でこの人って、こうなんだろう?」みたいな何かがないと面白くないのだ。 それを探ろうとして近付いてゆくような癖は、確かに存在している。 だから「天然ボケ」タイプの人は、私にとっては割とどうでもよくて、「ああ、こういう人なんだな」で片付けられてしまうが、その人独自の根拠に基づいてボケの行動をとる人には、「何で?何で??」とか言いながら、どんどん近寄ってしまう。

もうずーっと昔に卒業した母校の同窓会から小冊子が届いた。 読んでいたら、いかに自分が他の同窓生たちとは毛色が違い、価値観が違い、変な人生を選択し今日に至っているのか、身に沁みて痛感した。 いや、仲が悪いとか友人がいないとか、そんなことは決してないのだけれど、「よくもこんなヤツが同じ釜の飯を食べながら、全寮制の生活をしていたものだ・・」と、我ながら呆れてしまったのだ。 と、同時に、こんなヤツを受け入れてくれていた学校や友人たちは、きっと相当な苦労を強いられただろうことを思ったら、「うーん・・」と唸ってしまった。

多分、「変な人」が「変な人」のままでいるためには、周囲の人間の温かい目が必要だろう。 例えばどこかの段階でいじめられたりすると、そこから回避しようとして「変な人」であることを隠したり、「変な人」でなくなることを自分に課したりする。 だから、大きくなっても「変な人」は、たまたま周辺の人的環境に恵まれたか、さもなくば、そんなことを全く気にしないほどに気合の入った「変な人」かの、どちらかである。

友人が指摘する私の「変な人」好きが正しいのなら、単に類は友を呼んでいる状態なのかもしれない、とも思う。
「変な人」には面白い人が多いですよ。 自分で言うのも変ですけど。(苦笑) 

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