とりとめもなく
裏庭に設置しているコンポストの横から、いつの間にかカボチャと思わしき植物が育ち始め、すごい勢いで茎を伸ばし続けている。 元々その辺りは、コンポストの内容を土に戻すために埋め込む作業を繰り返している場所なので、いつ頃食べたどんなカボチャなのか特定できるわけも無く、果たしてどんな実が育ってくれるのか、楽しみではある。
一週間ほど前、雌花が開花した。 もう既に直径7センチぐらいには膨らんできている。 秋に間に合うのだろうか? 園芸の趣味はないし、まめな性格でもないので、カボチャなんて育てた経験も無くて、何もかもが目新しくて面白く感じられる。 解っていないヤツが下手に手出しするよりも、自然のことは自然に任せて・・という感じだ。
これだけ元気に育っているんだから、よっぽどその土地が向いているのだろう。 思うように好きなだけ茎を伸ばしてゆけば良い。 実が大きく育ったら美味しく食べてあげる。 そして、あなたの種をまたその場所に埋めておいてあげる。 もし猪が来て食べてしまっても、きっと種はそこに残るはず。
なんだか遠くから大きな視点でカボチャを見ている自分が不思議だ。
お昼ごはんに『鮭チャーハン』を作りながら、ふと、周富徳さんのことを思い出した。 脱税(でしたっけ?)で世間を騒がせてから、表舞台ではお目にかかっていない。 気になって検索をかけてみたら、料理人兼経営者としては結構ご活躍のご様子で、なんだか安心する。 妙に面白いキャラクターだった記憶があるが、あれを機会に本業に集中できて、逆に良かったのかもしれないと、余計なお世話で考えたりする。 私の『鮭チャーハン』はどちらかと言うと焼き飯のような出来上がりだったが、それはそれで美味しかった。
F1ドライバーのミカエル・シューマッハさんが今期で引退を表明。 「ミカエル」は聖書に出てくる大天使ミカエルにちなんだ名前。 そう、エアウェイブ車のCMで「美輪さん??」と言って見上げているあの美輪さんは、まさに大天使のミカエルを真似ている。 「ミカエル」は英語圏では「マイケル」、そして、「マイケル」の呼び名は「マイク」と略される。 ね、中学校時代の英語の教科書に出てきてたでしょ?! って、どうでもいい話だが。 ・・F1のひとつの時代が終わるような気がして、ちょっと感慨深い。 存在感のあるドライバーって、思ったよりも多くないような気がするので。
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