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2006.09.22

警戒されていない

『ますたあ』がウチの駐車場で野ウサギを見たと言う。 このところ猪が庭をボコボコにほじくり返しているし、鹿もキジも目撃されているし、もうハクビシンも狸も「出るのが当たり前」になってしまっているので(決して餌付けしているわけではありません)、今更ウサギが出たからと言って特別に驚いたりはしないが、あれほど警戒心が強い動物でさえ、ついに庭にやって来るようになったか・・と、感慨深いような不思議な気持ちがする。

秋はエサが豊富だ。 アケビも山栗も柿もたっぷりあるし、自然薯や葛も根を太らせる。 それを目当てに来る小動物が居れば、連鎖的に大きな動物たちも集まってくる。 待ち構えている厳しい冬を前に、みんな充分な皮下脂肪を蓄えておかなくてはならないのだろう。 この時期に食べ物が美味しく感じられるのは、人間だけではないみたいだ。

最近は、多分今までの人生の中で、最も対人関係のストレスの少ない生活をさせてもらっている。 おかげさまで、代わりに身に付けたのは、どうやら『直感』のようだ。 物や出来事の気配を受信(?)することができるようになってきた。 このことを知り合いに話したら、「そういったことが感じられるようになる時は、同時に自分の人間臭い気配を消すことが出来るようになっている場合が多くて、その結果として、仲間だと勘違いした昆虫や動物が集まってきたりするから、事故らないように注意しなさい」と忠告を受けた。 なんだか訳が判らない分野なので、「そうですか」としか答えられなかったのだが、野ウサギの話を聞いて、「なるほど、もしかしたらこういうことなのかも知れないな。」と、密かに納得。 その理論でゆくとムツゴロウさんとかは、人間の気配を消している人なのか??(いえ、ムツゴロウさんがどういった方なのか、詳しくは存じ上げておりません。)

こうして書き込んでいる間にも、目の前の網戸の向こうで、大きなカマキリがカメムシを捕まえて食事を始めた。 美味しく召し上がるのは結構なことですが、そこでお食事なさいますと、カメムシの匂いがこちらに流れてまいりますので、出来ましたら別の場所に移動していただけるとありがたいのですが。 ・・ちょっとは遠慮して欲しい時もあるかな。 動物が来るのは嫌じゃないが、建物の壁に夜中にぶつかって変な音を立てたり、鳴いたり、庭をボコボコにしたりは、あまり嬉しくはないから、適当なバランスで警戒してくれるとありがたいのだが。 どうやらあちらさん達は遠慮知らずでズケズケとしているので、諦めるべきか威嚇すべきか、迷う。 俗に言う害虫に至っては書くべきにもあらず、だ。

ギンモクセイとカメムシの匂いとが絶妙に混じって、頭がくらくらしてきた。 なんだか尻切れトンボで申し訳ないですが、私が退散します・・。

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