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2006.10.11

「洗面台に・・」

私は身体の奥で子宮筋腫を育てているので、定期的に婦人科に受診して、育ち具合をチェックしてもらっている。 誰もそんなものをより好んで育てている人も居ないだろうが、いまや女性の3~4人にひとりは、いつの間にか飼い主になってしまっているというご時世で、同性の友人にも飼い主仲間には事欠かない。

筋腫は悪性化することも無いので、小さくまとまって静かにしていてくれる分にはあまり困らない。 が、育ってくると、また、発生した場所や数によってはいろいろと面倒なことになる。 当たり前のように、飼い主達の自覚症状は様々で、飼い主同士の話も賑やかしい感じだ。 「こないだ婦人科に行ったらさ・・」とか「漢方って効く?」とか。 元々女なんて話好きな人が多いせいもあって、あっけらかんとしたもの。 ウェブ上にたくさんの情報が流れているというのに、それでも友人の体験談を実際に耳にするのは、特別な価値があるように思えて不思議。 それにやっぱり面白い。

今までこれといって存在感を示さなかった私の筋腫も、ついに貧血という状態をプレゼントしてくれた。 経血量が増えて造血機能が追いつかないのだ。 
「いや出血量が多くたって、たくさん作れば問題にはならないんですけどね。」と、主治医。
そりゃあ、そうだ。 だからがんばって鉄分の多い食事を作っているんじゃないか。
「うーん、まあ言うなれば・・」神妙な顔で何を続けるかと思ったら、
「洗面台の栓を抜いたまま、ジャージャーお湯出しっぱなしにしているようなものですからね。」
すごい例えに、思わず声を出して笑ってしまった。 ええ、よくわかります、その感じ。

筋腫は閉経すれば縮小することがほとんどである。 残り時間はそんなに長くないから、そんなに焦って育たないで頂戴と、だましだまし付き合っている。 あー女って、やっぱり面倒くさい。

 

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