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2006.10.21

むかご

時間の早い夕方、いつものようにウォーキングに出かけ、いつものように何も考えずにただひたすら歩いているつもりだったのに、見つけてしまったのだ。 大粒のムカゴがたくさん実っているのを。 最近の私は一周ほぼ6分30秒のペースで、同じルートを何周もするコースを選んでいるので、他にもムカゴが実っている場所を横目で探しながら歩くことになってしまった。 酸欠の頭で覚えるのは辛い・・何周も通ることが出来て助かった。

決めた時間を歩き終えて、クール・ダウン・ペースに落とし、同じコースを最後に一周する際に、目を付けておいた場所でムカゴを掌に集めていった。 片手の窪みにこんもり。 立派な収穫だ。

それでも「ムカゴご飯」にするには、さすがに少々足りない。 なので、フライパンにほんのちょっぴり油をひいて、ほとんど乾煎りのような状態で、ころころ転がしながら火を通し、仕上げに焼き塩をぱらぱら。 あっという間に出来上がりである。

ほくほくしたお豆のような、でも、確かに芋の香りもして、考えていたような苦味や渋みも無く、秋の空気をそのまんまちぎってきたような、ホンワカと和む肴になった。

別にこれと言って特別に美味しいという物でもないのだし、この時期にしか食べられないこと自体に価値があるような食材。 料亭の八寸に盛られていたら、一体いくらに相当するかな・・なんて、お酒を傾けながらニンマリしてしまった。 ご馳走さま。

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