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2006.12.21

知る人ぞ知る

義父の介護保険の更新手続き云々で出かけ、家に戻って来たら、ポストから何かがはみ出しているのが見えた。 「あの『突き刺さっているもの』は何だ?」 ぎゅうぎゅうに押し込まれているので、引っ張り出すのも一苦労である。 宛名の字で差出人はすぐに理解できた。 ずっしりと重たい包装には「AKUTAGAWA」の金文字。 あっ、これは・・と、思わずニンマリ!! そう、知る人ぞ知る(?)、芥川製菓のミルクチョコレートである。

芥川製菓は大っぴらには小売をしていない。 基本的には「高級チョコレートの卸業」の会社だ。 要人が利用することで有名な某ホテルや、セレビリティなイメージで何かと話題な某ホテルなどの売店で売られているチョコレートの詰め合わせは、実はこの芥川製菓製という話もある。

さすがに原料卸の会社だけあって、何の飾り気も無い生粋の板チョコなのだが、タテ10センチ弱、横30センチ、土台部分の厚さだけでも1センチを超える、総重量350グラムのチョコレートともなれば、その迫力はまさに「ドーン!」という感じだ。 味も香りも歴史を感じるようなしっかりした品物で、甘さもしっかり。 で、口どけもまろやかさも申し分無く、直球ストレート勝負のチョコレートなのである。

多分修道院関係のお付き合いだったのではないかと思うが、かつての職場にはクリスマスシーズンにこの「芥川のジャンボ板チョコ」の注文票が回覧され、毎年申し込んでいた。 そこそこ枚数がまとまれば通販には応じてくれるらしいと聞くが、なにせこのボリュームだから「一家族に1枚」あれば充分で、生協の宅配のように気軽なわけにはいかないかもしれない。 今回わざわざ届けてくださったのも、かつてお世話になった横浜の修道女である。 きっと教会でまとめて申し込んだのかな。

元々羊羹を「バナナ喰い」するような『ますたあ』だから(最近は私がうるさいので控えているようだが。)、久々にお目にかかった巨大な板チョコに小躍りするばかりの喜び様だ。 さすがにこの大きさを一気に「バナナ喰い」するとは思えないけれど、しっかり外箱に線を書いて私の領地を確保しておかなければ・・と、思っているところである。 先だってのバタークリームのケーキといい、今回のジャンボチョコレートといい、大喜びしつつ胸の奥でちょっと体重が心配な年の瀬。

ちなみに・・
芥川製菓株式会社は数箇所に工場をもってるらしく、各工場と本社では年数回チョコレートのアウトレット商品を売るらしいが、各所長蛇の列が出来ると聞く。 近隣の方々にはチラシで日程をお知らせしているとか。 まことに羨ましい話・・。

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