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2007.01.27

高眼圧症への訣別 その2

(続きとなっております。 初めての方は『その1』からどうぞ。)

前回アップしたような眼圧に対する考え方の最近の変化を知ったのは、ウェブ上で、だ。 どうも、高眼圧状態だからというだけで、点眼薬でコントロールするのは時代遅れになってきたみたいだ、と、感じ始めてきた。 眼圧を下げる薬は交感神経や副交感神経に作用するものが多く、ずっと使い続けるとなればいくら点眼薬といえども、副作用が気になるし、私が使っていた薬の片方は、点眼したらその後で必ず顔を洗い、瞼や目の周りに残っている薬を洗い流すようにしないと、色素沈着を起こしてクマができる、という厄介なもので面倒くささも大きかった。 しかし、ずっとかかりつけの町医者の眼科医院では(もちろん眼科専門医の認定も取っている医師だが。)、『角膜』の厚さを測定する検査機器も無いし、そのような眼科医療の風潮を知ってか知らずか、「眼圧をコントロールできている患者を、わざわざ新しい医療に進めることも無い」という姿勢がミエミエだから、ここに通っていたのでは無理だな、と、思わざるを得ない状況だった。

去年の秋の終わりに処方してもらった点眼薬を使い切るのをタイミングにして、私は重い腰を上げて、ちょっと遠くにある別の眼科医に受診した。 ウェブ上の情報によれば、そこの医院長は新しい治療法に積極的に取り組んでいることが判っていたから、例えそこに『角膜』の厚さを測る機械が無くても、「こういう検査を受けてみたい」と話をすれば紹介ぐらいはしてもらえるだろう、と、踏んだのである。

外来担当の医師は、私の病歴を一通り読んだ後で、眼圧が30mm.Hgを超えたことが無いことを確認し、眼底や『視神経乳頭』に全く異常が無いことを検査で調べた後で、「あなたのような人は『角膜』が厚い場合があるので、測ってみませんか?」とのこと。 しかも、症例を集めるためと医院長がレクチャーを受けるために、ふた月に一度外部から緑内障に詳しい眼科医を招いていて、その人がちょうど明日来るから、『角膜』のデータと合わせて判断してもらったらどうでしょう?、とのこと。 こちらが考えていたようにスイスイとことが運んで、願ったり叶ったりだった。

かくして測定された私の『角膜』の厚さは、0.6mm.と0.7mm.、つまりタイヤタイプだったわけだ。 見かけ上の高眼圧だったことが証明されて、点眼薬ももちろん中止。 ただし誰でも年齢と共に眼圧は上昇してくるので、自覚症状が無くても、念のため年に一度くらい受診してください、とのこと。 それから長期に渡り眼圧を下げる薬を使い続けてきたので、目が正常な状態に慣れるまでしばらくかかるだろうと、注意事項を説明された。 症例を集める医師側にも歓迎され、レクチャーを受けている医院長も実際に分厚い『角膜』を見ることができて喜ばれ、私も長年の憂鬱から開放され、見事に三者同時に万々歳! 結果としては願ってもない受診となり、めでたし・めでたし。

(もうちょっと続きます。)

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