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2007.01.26

フキノトウが出た!

陽だまりの枯葉の中から、ぽっかりと薄緑色のフキノトウが顔を出した。 例年に比べたら半月ほど早い。 普通に生活していると、相変わらず寒い寒いと文句を言っているのだけれど、やっぱり巷で言われているように、この冬は暖冬なのだろうか?

早速プティ・ナイフを手に摘みに出た。 冷たい風の中、ちょっと落ち葉を掻き分けて目が慣れてくると、あっちにもこっちにもコロコロ・・で、予想外の収穫量だ。 いつもは5~6個しか採れないのに、今回は例年になく豊作! これでは掌だけでは乗りきらないので、厨房に戻ってボウルを持ち出して仕切り直し。

あまりに小型のものは、なんだか哀れになったのでナイフを入れず、大きくて立派なものを選んで収穫したが、それでも数えてみたら17個もあった。 泥や汚れを落とし、売り物にもなりそうな見た目美人のものを6つだけ選りすぐって、今夜のおかずの天麩羅に残しておき、残りはフキノトウ味噌に。

まだ早いだろうとたかをくくって西京味噌を用意していなかったので、田舎味噌とみりんと砂糖をとろ火で加熱しながらよく練り、ツヤが出るのを待って、そこに荒みじんのフキノトウをザザッと。(正式な作り方?では、一度軽く下茹でしてアクを抜くそうだが、『採ってきて5分後には調理』ならではの地産地消の強みで、私は生のまま作ってしまう。 下茹ですれば上品になるが、どうしても香りが薄くなって勿体無い気がするのも理由のひとつだ。 あと、やっぱり面倒臭いし・・苦笑。) 材料から染み出てきただけの水分を飛ばすようにしたら、香りが逃げないうちに火から下ろして、もうできあがり。 清潔なガラス瓶に収めて冷蔵庫で保管すれば、そこそこ日持ちする。 ・・そんな心配も要らないほどに、どうせ数日で食べ上げてしまうのが、これまた例年の常なのだけれども。

ふろふき大根や田楽、もうすぐ出回るだろう鰆に塗って焼くのもいいだろうし、去年教えてもらった焼きおにぎりも作りたいし・・。 いやいや、まずはシンプルに炊き立てのご飯にのせて食べようかな・・と、想いは膨らんでいる。

これでも食べて暖かい季節を想像しながら、もう少しの間、厳しい寒さを辛抱しなさいね、と、山に言われたような気がした。

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