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2007.02.18

雨の日は楽

土曜日、日曜日とお天気がぐずぐずしていたせいか、花粉症の方がすごく楽で、信じられないような気持ちで過ごしていた。 集中力もまるで違うし、うっとうしい感覚からも開放されて、どこかへ行ってしまっていた自分の身体が、やっと自分のものとして戻ってきたような気分。 あー、なんとありがたいことか。

今年は見違えるように症状が出ない『ますたあ』に反して、私の方はとても症状がひどく、アレルゲンを調べ直しに行かなくては・・と、思ってはいるものの、外出すること自体がとても億劫で躊躇している始末だ。 まあ現代病ですな。(・・と、どこかで諦めの境地に至っている自分が居る。)

お昼ご飯の片付けを終えてから、そのまま夕食の下ごしらえをさっさと済ませて、午後はずっとNHKで放映されていたラグビーの日本選手権の準決勝2試合を見ていた。 「力の差」は本当に「気持ちの差」なのだろうか?、と、ずっと考えながら。 今までとは見違えるような試合をしているチームの善戦を、目の当たりにしながら、団体戦の不思議さについて思いを巡らす。 「流れ」とか「チームの雰囲気」について、特に。 観客席の片隅で、じっと試合を見ていなくてはならない監督という役割についても。 自分が試合に出ていたほうがどれほど楽かと、思っているんだろうなあ・・そんなことを時々テレビで映される表情から垣間見つつ。 試合運びそのものよりも、何か別のことをずっと考えていた試合観戦だった。

オウム真理教に入信していた人が、脱退してから書いた本を、今頃になって読んでいる。 自分の心の中に、きっと誰もが持っている「虚無感」を、いかに自分で克服し又は埋めることが出来るか、そこの部分が宗教に行く人と、行かない人との違いなのかも知れない、と、そんな印象を持った。 たまたまタイミング良く出会った宗教がオウム真理教だったというのは、余りに運が無さ過ぎたような気がするけれど。 ちゃんとした宗教というものは、探して探してやっと辿り付ける場合が多くて、あまりにも向こうから勧誘に来る宗教はろくなものでないというのは、私の偏見だろうか?! お金儲けの話然り、商売の話然り、営業の電話然り、本当に自分のためになったり、お得な話というのは、自分が一生懸命に情報を集めて探さなくてはならなくて、向こうから誘ってくるものには、どうもろくなものがない気がする。 入り口で楽をしてはいけないのだろう、きっと。

神様がふっと集中力をプレゼントしてくれたような二日間・・いろいろなことを考えて過ごしていた。 春を呼んでくる雨に感謝、だ。 明日からの反動に怯えつつ・・。 

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コメント

はじめまして
先程はコメント、ありがとうございました。
確かに簡単につかめる物には本当に大切なものは
少ないのかもしれませんね。
話は変わりますが花粉症、今年はあまりひどくないと聞きました。
それでもやっぱり、この季節、花粉症の方とっては大変ですよね。

投稿: ペルル | 2007.02.18 21:55

ペルルさん、コメントをありがとうございました。
私の周辺の「花粉症の人たち」も、今年は楽だと言っている人が多いので、杉の花粉は今のところ少ないのかもしれません。 きっと違う植物の花粉に反応しているのではないかと思っています。 逃げて逃げ切れるものでもないので、仕方がないんですけどね。
ペルルさんは花粉症は大丈夫ですか?
・・また気が向いたら気軽においでくださいね。
お待ちしております。

投稿: リーボー | 2007.02.18 22:06

ラグビーは実力の差がそのまま出やすいスポーツだと思います。
国際試合がいい例で、例えば日本がニュージーランドに勝つ場面
にはたぶん生きている間にはお目にかかれそうにありません。
それくらい差が有ると、その差は如実に現れるスポーツと思います。

ですが、戦力、戦術互角のチームがやるとどうなるか?
これが面白いのです。
物凄い接戦になる事もあるし、自分たちのラグビーをプレーした
チームに対し、受けてしまったチームが惨敗することもあります。

私はいまや観戦専門ですが、年間数十試合も観戦すると、時に
そんなナイーブなラグビーに遭遇することもあり、それはそれでなんともいえない気分になります。

逆になめてかかった実力者が実力ちょい下のチームの限界のパフォーマンスに受けて負けることもあります。前々回のワールドカップでフランスに負けたニュージーランドがいい例です。

基本的に実力差がそのまま現れるラグビーの試合ですが
互角かそれほどの差が無い場合に現れる結果としての
大差にそして実力差が有れど、ひたむきなチームが驕った
強いチームを追い詰めると言うシーンに遭遇するたび、
ラグビー観戦にはまって行くこととなるのです。

観戦初心者にお勧めの緊張感のあるゲームNo.1は
入れ替え戦ですね。大学でも、トップリーグでも
それはそれは真剣そのものですから。

長文失礼しました

投稿: syumei | 2007.02.21 01:08

花粉症、大変ですね。
私も札幌(北海道)にいたときは、ひどい花粉症でしたが、
関東に移ってからはピタリと止まりました。
詳しく調べてないけど、「白樺」だったのかなぁ。と勝手に解釈しています。
北海道はどこに行っても白樺だらけですけど、
こちらで見たことはほとんどないです。植物園でたまに見かけるくらい・・・。
春は花粉症がなければいい季節なのに。
宗教。
義両親も、だいぶ昔の事になりますが、事業に失敗して自己破産したときがあったらしく、そのときに始めたらしいです。
どうして、破綻した原因を自分の責任だと受け止めなかったのか。
私はそもそもそこがいやなんですよね。
責任転嫁や現実逃避しているように見えて。
でも、それで本人が救われるなら、まぁいいか。と思ってはいるんですけど、断っても勧めてくるのは勘弁して欲しいです。

投稿: けろたん | 2007.02.21 08:30

syumeiさん、こんにちは。
ラグビーはとても人間臭いスポーツだな、と、見ていて思います。
あんなに審判員と選手たちが試合中に会話している競技も、他にないですし。
そうですね、拮抗しているチーム同士の対戦は面白いです。

>ひたむきなチームが驕った強いチームを追い詰めると言うシーンに遭遇するたび・・
そうそう、それなんですよ、よくぞ言葉にしてくれました。
そういう場面のひたむきさの「源」は何か、それぞれのチームや場面で当然違うのですけれど、そこの所を垣間見たくて、観戦しているような気がします。

今年の日本のトップリーグは、『打倒清宮』という姿勢でどのチームの皆さんも臨んでくださったので、やっと真剣な(?)試合を多く見る事が出来て楽しかったです。 いえ、まだ続いてますけれど。 あのお方は、ああいう役回りなんでしょうね、ふふふ。

投稿: リーボー | 2007.02.21 15:56

けろたんさん、コメントありがとうございました。
杉花粉症から逃れるために北海道に旅行する人も多い中、北海道から逃げて症状が出なくなったのは、とても珍しいですね!
どんな植物でも、一定以上の量に達すればアレルゲンになる可能性があるらしいですから、白樺ばかり植わっていたらそれも危険なんでしょうね、きっと。 信州のほうにはそこそこ生えているので、気をつけてくださいまし。
考えてみれば、自然界ではそんなに同一種ばかりというのはあり得ないことで、大きく見た時にいろいろな種がまだらに混ざっているのが、やっぱり正しいのだと思います。 宗教の件も然り、で、同じ考え方の人ばっかりが集まってしまうと、外部に対していろいろな弊害も出てきそうですが・・。

投稿: リーボー | 2007.02.21 16:03

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