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2007.02.07

食べ物が在る、ということ。

久しぶりに業務用食材を扱うお店に行ってきた。 例えば油類だったら一斗缶だったり、刻んだ漬物が一袋3キロ入りだったり・・と、とにかく一単位が大きいので、家族の食事を作るだけでは持て余してしまうから、今となっては滅多に利用しなくなってしまったが、普通のスーパーでは見かけないような食材が扱われているので、見ているだけでも十分に楽しい。

別に入場制限があるわけでもなく、一般の消費者も買い物をすることができる。 多分3世代同居とか、親しい何組かのご家族で分け合うのだろう奥様方とか、その間を縫ってアメリカン・サイズのカートを山積にした白衣姿のプロが走り抜けてゆく・・いかにもマルシェという雰囲気だ。 積み上げられた食材も、なにか慌しい雰囲気も、鮮やかな色使いも、どこかぶっきらぼうな、でも、実直そうな店員も。

毎日、日本のどこかでこんなにたくさんの食べ物が消費されてゆく。 気が遠くなるような量と種類。 自分が一生で食べる(た)食べ物を一山にまとめたら、どんなことになるのやら。 ・・なのに、何かに反するようなこの楽しさは何だろう、どこから来るのだろう?

「食べ物が在る」ということが、人に与える安心感、平和な気持ち、そこから来る心の余裕。 その影響の大きさについてしばらく考えていた。 戦渦に荒れた土地で、食べ物を奪い合わなければならない人たちのことが、ふと頭に浮かんできた。

ありがたい、と、ちゃんと意識しなくては・・と、思った。

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