« 極端 | トップページ | 雛人形を出す »

2007.02.15

シャツのタグ

たまたま図書館から借りてきた本に、栞が挟まれたままになっていた。 栞といっても、ちゃんとした物(栞として作られた製品)ではなくて、多分紳士用のシャツについていたタグである。 細い紐を通すための小さな穴があって、表にはブランドのロゴ、裏にはサイズや素材の記載。 見つけた瞬間になんだか可笑しくなってしまった。

最近の本には背中の部分にリボンがついていないものも多くて、栞を持っていない私は小型のメモ用紙を挟み込んだりしていた。 見ず知らずの誰かもマーキングに困り、このタグを使いながらこの本を読んでいたのかと思うと、どういうわけかしみじみとした気持ちになる。

図書館の受け付けにシャツのタグを一枚届けるのもおかしな話なので、私が意思を引き継いで、このタグを栞代わりに使わせてもらうことにした。 薄くビニールでコーティングされたタグは、紙としてはそこそこに強度も補強され、かといって大袈裟でもなく、栞としてもなかなか使い勝手が良くてイイ感じである。

どなたか判りませんが、気持ちを引き継いでありがたく使わせていただいております。


|

« 極端 | トップページ | 雛人形を出す »

コメント

わたしもマーカーのリボンがないとその辺にあったいろんなものをはさんでいますが、シャツのタグは使ったことがないです(笑)
その方は新しいシャツを着て本を読んだのでしょうか。
たったひとつのタグからいろいろ想像がふくらみますね。

投稿: らぶらび | 2007.02.16 15:48

なんだかエコですね♪
ナイスアイディアです。
本、最近読んでないです。
一番最近ちゃんと読んだのは2年前かな(汗)。
私も、じっくり読書ができる時間が欲しいな・・・。

投稿: けろたん | 2007.02.16 21:17

らぶらびさん、いらっしゃいませ。
そうなんです、いろいろと背景を想像してしまうタグでした。
なんだかこれで一本短編が書けそうだと思いました。(笑)
土曜日に白いシャツを新調して、本を読む男・・いいでしょう?なんとなく書けそうでしょ、ね。

なかなか使い勝手が良くて、栞としてすっかり馴染んでますよ。
まさかこんな使い方されるとは、タグも思ってもみなかっただろうなあ。

投稿: リーボー | 2007.02.16 21:25

けろたんさん、こんばんは。
本は読み始めると習慣ができますが、読まないでいるとそれに慣れてしまって、なかなか手が出ないですね。
なにか『勢い』みたいなものがあるような気がします。
私もずいぶん読まない期間が長かったのですが、住んでいる町が合併して、隣町にあった蔵書の多い図書館を利用できるようになったので、嬉しくなって通いだしました。
「読まなくちゃ」と思うと苦痛になっちゃいますから、自分にゆとりが出てきた時になったら、けろたんさんも是非!

投稿: リーボー | 2007.02.16 21:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シャツのタグ:

« 極端 | トップページ | 雛人形を出す »