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2007.04.23

そうだった

お昼ごはんに何を作ろうか迷った。 半端に残ったベーコンのスライスを片付けておきたかったので、パスタにしようとだけ、とりあえず決めて、お湯を沸かし始める。

さて、と、冷蔵庫の野菜室に顔を突っ込んで、使えそうなものをチョイス。 マイタケとタマネギ、そうだ下茹でしておいたブロッコリーもあったな。 無難な素材が集まった。 まあこの顔ぶれだとニンニク風味で塩と胡椒でささっと合わせるのが無難中の無難かと思われたが、ふと、懐かしの「ケチャップ炒めのナポリタン」が頭に浮かんできた。 考えてみると、トマトソースのパスタはしょっちゅう作っているが、日本人のパスタの原点とも言うべき(大袈裟か。)「ケチャップ炒めのナポリタン」は、ずいぶんと食べていない。 やってみますか、と、人参も取り出す。 本来はベーコンではなくてソーセージかハムで作りたいところだが、思い立ったが吉日ということでそのまま発進。

同じ乾燥パスタでも、ナポリタンになると決まったら、その時点からパスタではなくてスパゲッティーだ。 アルデンテなどに茹で上げてはいけない。 芯がなくなるまでしっかり茹でる。 フライパンに材料を炒めて塩胡椒をし、茹で上がったスパゲッティーを移したら、たっぷりのケチャップ。 煽って煽って、最後に風味付けのバターをひとかけら。 パセリを振って出来上がり。

思った通りの懐かしい、昔の味。 そうだよな、昔はスパゲッティーと言えばコレだったよな・・と、忘れていた大事なものを思い出したような気分だった。 ふいに時代の流れを味わっているような感覚に陥り、急に無口になったまま、神妙に食べている自分が可笑しかった。

オムライスにしても、今日のスパゲッティー・ナポリタンにしてもそうなのだが、ケチャップがフライパンの鍋肌で軽く焦げる香りというのは、懐古的な趣を含んでいるようだ。

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コメント

最近は、もっぱら、リーボーさん流にいうとパスタじゃなくてスパゲッティーです。なんせ、野菜でもなんでもぐったぐったに煮てくれないと食べないのです。チビは。

自分で料理しながら、ぐたぐたに茹で上がった青菜に「欧米か?」と時々突っ込んでいますが、パスタに関しては、、「アメリカか?!」って感じでしょうか。

アルデンテが恋しいです。

ところで、ナポリタンというと、ソーセージ+たまねぎ+ピーマン+ニンジンをケチャップだと思い込んでいるのは私だけでしょうか。ソーセージじゃないナポリタンって見たこと無いです。(最近はナポリタンを見かけないのでよくわかりませんが)

投稿: kumi | 2007.04.25 00:41

kumiさん、いらっしゃいませ。
アルデンテはもうしばらくお預けですかね。 私の友人は、反動で、がちがちに硬い麺を作って食べて、挙句の果てにお腹の調子を悪くした、という話をしてくれたことがありました。 チビちゃんと上手に折り合いつけて、適当にストレスを逃してくださいませ。

「ナポリタンにハム」は食べたことがあります。 あと、水煮缶のスライスされた茶色いマッシュルーム、ですかね。 ああピーマンですね、確かに入ってました。 懐かしい・・

投稿: リーボー | 2007.04.25 20:24

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