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2007.04.24

ごめん、そういうことだったのね。

雑木林の中のトレッキング・コースを歩いていたら、数メートル先で、バタバタと一羽の小さな鳥が驚いて飛び立ち、木の枝にとまった。 一息遅れて同じ場所から、いかにもぶきっちょな飛び方で、羽の色が違うコロコロに太ったもうひと回り小さな小鳥が飛び立つ。 高くは飛べないらしく、私の目線ぐらいの高さの枝に辛うじてとまった。

後から飛び立ったのは、どうやら幼鳥らしい。 野生の鳥の持つ『精悍な感じ』が無く、どちらかと言えばボーっと枝に止まっているように見えて、首を傾げるしぐさが愛らしい。 立ち止まって見とれていると、先の飛び立った方がいきなり美しい声でさえずり始めた。 こちらを恐れることなく、見事な大きな声で唄っている。 思わず聞き惚れる。 こんな近くで見事なさえずりを披露してもらったのは、初めての経験だ。 小さな体全体を揺らしながら、鳴き続けている。 それはそれは見事なさえずり。

「同じ場所から飛び立ったし、あっちはこの幼鳥の親鳥かな・・?」、と、思った時、「あっ!!。」 気がついた。 

この親鳥は私の関心を惹こうとして必死なんだ。 子供を守ろうとして、だから一生懸命鳴き続けているんだ。 うわー・・気の毒なことしちゃった・・。

そそくさとその場を離れた。 ごめんごめん・・気付くのが遅くて。

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