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2007.05.24

小間物仕事と「いかめし」

魚屋さんの店先で物色していたら、小型の真イカが山盛りで200円だった。 掌くらいの長さのものが、ぱっと見でも15ハイ以上ある。 内心「さばくの、ちょっと面倒だな」と躊躇したが、「いやいや、そんなことで手間を省いてはいけない。」 気を取り直して購入することにした。

ふと、イカの隣に目を移すと、今度は北海道のワカサギがキラキラ光っている。 こちらも小山に盛られている。 冷凍物でない生のワカサギは久しぶりだ。 「また細かいものか・・。」 どうせ手をかけるなら一種類も二種類も一緒だと開き直って、ワカサギも買った。

イカをさばいて掃除をし、とりあえず使わない分はゲソと身に分けて、ラップに包んで冷凍に。 そのうち炒め物かイカ大根にでも使おう。 ワカサギは薄衣をつけてからっと揚げて、たっぷりの新タマネギと一緒に南蛮漬けに。 イカの続きで早い時間に作っておいたお陰で、夕食の準備の時間がずいぶん短縮されて助かった。

久しぶりにこまごました魚仕事。 意外なことに、残ったのは面倒くさかったという気持ちではなくて、「作ったー」という充実感だった。 やっぱりまめにやらないとダメだな、と、自分に発破をかけた。


そうそう。 イカで思い出した。 「いかめし」は人気があるが、自宅で作るとなると面倒だと思われる方も多いかと。 あれ、ね、生のもち米で作ろうとするから大変なのであって、発想を転換すると良い。 近くで「おこわ」を炊いて売っているお店があったら買ってきて、もし、そんなお店が無かったらレトルトパウチの真空パックで、袋ごと茹でれば食べられる「山菜おこわ」を買ってきて、それを下処理したイカに詰めて、口を楊枝でとめる。 おこわが軟らかいうちに、スプーンでぎゅうぎゅう押し込む感じで。 あとは煮魚と同じ配分の(酒・みりん・砂糖・醤油が同量に水を2~3倍程度。)煮汁で煮れば良い。 火が通ったら「いかめし」は筒切りにして、煮汁を煮詰めてトロッとさせたものを回しかければ、簡単に作ることが出来る。 もち米を吸水させたりしなくても良いし、イカの中で膨らみすぎて破裂したり、逆に具が足りなくてスカスカになることも無い。 この方法だと意気込まなくても気楽に作れます。 小型のイカが手に入ったらお試しを。

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コメント

イカ!丁度、先日小型のコウイカを沢山いただいて、まず頭をよぎった単語は「め、面倒だな」でした。

どうしてイカはあれほど躊躇させられるのか、やっぱり皮むきなのでしょうか。

イカ飯におこわを詰めるなんて思いませんでした。

今度試してみます。もし、適当なおこわが無くても、おこわを炊いてから詰めれば失敗はないですね。

投稿: kumi | 2007.05.25 16:41

kumiさん、レスが遅くなりました、ごめんなさい。

そうなんです、イカって他の魚を下ごしらえするのに比べて、明らかに躊躇しますよね。 不思議。 ・・なんて書くと、イカがちょっと可哀相だったりするんですが、正直な気持ちなので仕方が無いです。

美味しいのは良く解ってはいるのですけれど。

コウイカはイカの中でも、より大変ですね。 お疲れ様でした。

投稿: リーボー | 2007.05.27 02:09

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