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2007.07.10

弘法も筆の誤り

血液検査のひとつに「出血時間」というのがある。 耳朶や腕などの皮膚にちょっと傷を付け、そこからの出血がどのくらいの時間で止まるかを調べるものだ。 傷の付け具合が検査技師によって一定でないから、厳密に正確な検査とは言い難いのだけれど、簡単に実施できるので、あまりにも止まらない患者には他の詳しい検査をするという意味での、スクリーニングと言うか大まかな振り落としの為に、行なわれることが多い。

たまたま今日、その検査を受けた。 初老ぐらいの検査技師さんだ。 「耳朶にチクッとやりますから。」 「ああ、じゃあ、ピアスはずさないといけないですね。」と、方耳のピアスを取った。 「じゃあ、いきますね。 ・・・あれ??、ん?? あれ~変だなあ。 血が出ないなあ。(ぶつぶつ) あれ~?」 さかんに首を捻っている。

針を刺したらしいが、こちらは全く痛くない。 それはもしや・・。 「あの~、もしかしてピアスの穴に針通してません?」

「えっ!」と、慌ててメガネをかけ直して、耳朶をじっと見る検査技師さん。 「・・そうみたいです。 すみません、もう一回やります。」 プチッとした痛みが来たので、今度は大丈夫のようだ。 ほっと安心した。

検査が終わって、病院の廊下を歩きながら、可笑しくて可笑しくて、笑いをこらえるのに必死だった。

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