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2007.12.09

皮も美味しい

私の握り拳くらいの大きさのある立派な蕪を、油揚げと一緒に薄味に煮てほっこり。 冬の滋味。 優しい味の物を食べていると、優しい気持ちになるような気がする。

今夜の蕪もそうだが、私は野菜の皮を剥かずに調理してしまうことが多い。 大根も、人参も、芽が出ていなければジャガイモも・・。 きれいに洗ってそのまんま使う。 皮なのか、皮と身の間なのかは良く判別できないけれど、そこが美味しいし香りも濃縮されているような気がするので、なんとなく勿体無くて。

見た目などを気にする料理の場合は、皮だけ集めて別の料理を作ってしまう。 例えば大根や蓮の皮はきんぴらに、サツマイモの皮はかりんとうに、ナスの皮はポン酢漬けに。 ちょっとしかなくて困った時はかき揚げの具に混ぜてしまえば、大抵のものは使える。 こういったものをお客様に出すことは無いけれど、実は私にとっては一番の御馳走だ。 作り手の特権とばかりに、ニコニコしながら食べているに違いない。

別に勿体無いからとかエコロジカルだからとか意識したことは無くて、ただ美味しいと思うからそうしている。 神経質になるところとダイナミックで大雑把なところと、両方を使い分けできるのが、料理を作っていて・食べていて、とても面白いと感じる部分だ。 大根の皮、捨てないで使ってみてくださいな。 

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コメント

蕪って、特にこれといった味はないですけど、ほんわかとやさしい味ですよね。

キッチンドランカーな私としては、おでんを煮込みながら、大根の皮のきんぴらで一杯やるのが幸せです。

投稿: Mr.Spice | 2007.12.16 10:28

Mr.Spiceさん、こんにちは。
蕪は個性が強くない分だけ、煮汁とよく馴染んで何ともいえない味を出しますね。

キッチンで飲むお酒は格別の味わいのような気がするのは、私だけでしょうか・・(苦笑)

投稿: リーボー | 2007.12.17 16:07

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