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2008.01.23

春を待つ

さすがは大寒、寒さの底だけあって、容赦ない冷え込みが続いている。 降り続くみぞれで積もっていた雪がシャーベット状に緩んできたのを確かめて、それ!今の内に、と、ばかりに、買い出しに出かける。 これが凍りついたらまた車は使えなくなるので、降っている間に。 お昼前だというのに、装備されている外気温計は氷点下を示していた。 「ここも伊豆半島なんですけど・・」、なんて、ついつい愚痴が。

食料品をたっぷり買い込んで、これで当分は閉じ込められても遭難せずに済みそうだ、と、心が解れる。 食べ物が手元にあることがもたらす安心感は、案外大きいみたいだ。

懸念されていた「雪かき後の筋肉痛」は、左の上腕三頭筋に少し。 今のところはそれだけ。 このまま悪化せずにいてくれたら御の字なのだけれど、そんな風に上手く事が進んでくれるのかどうか、自信はない。

冷たいみぞれの中、高校時代の部活動の先輩だった方から、赤ちゃんの写真をプリントした葉書が届く。 ようやくパパになったという喜びがこちらにも伝わってきて、胸の一番奥が温かな気持ちになった。 頭の中で計算してみると、お子さんが成人する時、彼は67歳になるはずで・・。 去年の年末には、別の先輩からも赤ちゃん誕生の葉書が来たが、そちらは73歳になるはずで・・。 うーん、みんな凄いなあ。 意味もなく(いや、厳密に言うといろいろ考えた挙句、お手上げになってしまうのだけれど。)ひたすら唸る。 感慨なのか、あっぱれの気持なのか、自分のここからの20年を考えてのため息なのか、なんだかよく解らない。 とりあえずは、きっとおめでたいことなんだろうな、うん。 単純に「おめでたいこと」として片付けておくのが、一番の正解に違いない。

他人の子供の成長を見て、その早さに愕然として、自分の加齢を振り返ることはよくあるけれど、赤ちゃんたちの写真を見て、雪かきの筋肉痛と共に、「自分はもっと若くいなければいけないのではないか?」みたいに、逆に思った。

季節より一足早く、人間の家庭には春が来た場所もあるみたいだ。 もうしばらくの辛抱かな。 あやかって春を待とう。

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