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2008.04.22

別に珍しい事でははないらしい

久しぶりに実家に顔を出してきた。 私の実家は練馬区内にある。

最寄りの私鉄駅から住宅地の区画を縫うように歩いていた。 比較的古くからある住宅地なので、小さくても庭のある家がほとんどで、住人の高齢化も進んでいるせいか、たくさんの花が植えられていたり、生垣もそこそこに手入れされている。 ちょうど新緑がきれいな時期で、目を細めながら気分良く歩いていた。

すると、上の方の視界の片隅で、なにやら鮮やかな黄緑色の塊がスーッとよぎった。 「ん?」 ・・新緑の枝でも折れて落ちて来たかとそちらを見上げてみても、高い木はない。 「何だったんだろう? 気のせいかな。」 気を取り直して足を進めたら、どこかの家から「ギャ!」と小さな鳴き声が聞こえて、バタバタと羽音が続いた。 思わず足を止めて振り返ると、体長50センチくらいはありそうかという黄緑色のオカメインコが飛び立って、電線に止まったではないか。 意外な相手のいきなりの出現に思わず足を止めて見上げていたら、別のオカメインコが飛びながら近づいてきて、先ほどのインコの隣に行儀良く並んだ。 ペットショップとか動物園でしか見たことのない鳥が、二羽も並んで電線に止まっている・・私にとってはなんとも場違いな印象で、驚くやら、何があったのか怪しむやら、である。

実家に着いてすぐオカメインコの話をすると、「あら、そう」と素っ気ないリアクション。 おまけに、「セキセイインコは居なかった?」などと言い出す。 よく話を聞いてみると、カラスが少なくなった頃からインコの仲間が増えてきたらしい。 東京都が管理する敷地などに果樹を植えることが多いので、それらの実を食べたり、庭木の花なども餌にしているとのこと。 中には庭に鳥用のえさ場を設けている人もいるので、そこにヒマワリの種などを置いておくと、野生化したインコの仲間がたくさんやって来るらしく、広い公園ではセキセイインコが群れをなしていることも、別に珍しくない光景だそうだ。

夏場の練馬区の気温の高さは有名にしても、インコまでもが住んでいるとなると、光景イメージが俄然熱帯化するように思えて苦笑。 年に何回かは実家に行っているのに、そんな現実は今まで全く知らなかった。 どうしてか判らないが、軽いショックを覚えた。

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コメント

あ、インコたち住んでるみたいですよ~。
私も見ました。


ところでですね。
メアドがわかんなくなってしまいました。
メールをいただけますか?

投稿: かおる | 2008.05.11 22:46

かおるさん、こんにちは。

上京した際に建物や道路や交通機関のシステムなどが変わっていてもあまり驚きはないのですけれど、さすがにインコは意表を突かれてびっくりしました。 そう来るか・・っていう感じでしたね。

メールアドレスについては、オフラインでお伝えします。 急ぎのご用件があればお電話ください。

投稿: リーボー | 2008.05.12 15:34

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