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2008.04.09

葉書書きの日

友人に葉書を書いた。 返信を溜めこんでいたので、まとめ書き。 必要に迫られて書いている内になんだか書くことが楽しくなってしまい、ついでにしばらく連絡が途絶えている相手にも数枚書いた。

私の書く文字は小さい(細かい)ので、表の下半分と裏全面を合わせれば、相当な文字数が収まる。 相手が年配者の場合は老眼のことを考慮して、ペン先が丸く太くなった万年筆を使って大きな字を書くので必要最低限の内容しか書けないけれど、相手が若い人なら0.1mmのボールペンで「これでもか!」と詰め込んで書いてしまう。

別に定型の封筒80円と葉書50円の差額をケチっているつもりはなくて、それぞれがそれなりに雰囲気が違うから使い分けているだけだ。 便箋の枚数に係らず封筒に納めて封をすればちょっと改まった感じがするものだし、葉書はそれに比べるとラフで気取らない印象。 ご挨拶とか日常の報告とか肩のこらない「普段の言葉」でササッと書く。

郵便以外にもメールや電話でのやり取りもあって、気がつけばどれも使い分けされている。 情報の伝達という目的は同じでも、メールが使えるからといって電話や郵便を使わない訳でもない。 そこには便利とか効率の問題だけではない、言うなれば気分や雰囲気といった曖昧な面白味のような選択基準が含まれているような気がする。 同じ内容を伝えようとしていても、選ぶ言葉も違えば表現も変わってくるし、文字や空間のレイアウトも違ってくるのが不思議だ。

身近にたくさんの選択肢があるのは、管理の面で面倒くさいと感じることも確かにあるけれど、選べる自由を与えられている分だけお楽しみもあるな、と思ったりもするのだ。 

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