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2008.07.13

目の前の現実

東京で営まれた同級生の葬儀から帰って来た。 暑かったせいなのか、たくさん泣いて疲れたせいなのか、なんだかぼんやりしてしまっている。

たくさんの友人達が参列に訪れ、俄か同窓会のようだった。 それもみな故人の人柄によるもの・・。

事故の悲惨さに対して、ご遺体の表情は穏やかで綺麗で、棺の中の空間だけ、時間が止まっているように見えた。 みんながそれぞれに彼にお別れをするという、静かに悔しく哀しい儀式。

家に戻ってきたら、まだ見つかっていなかった行方不明者の捜索が打ち切られたとのニュース。 体が戻って来た同級生を目の当たりにしてさえも、「本当に彼は亡くなってしまったのか?」と、どこかふわふわとした信じられないような気持なのに、戻って来ることができなかったら、いったいどうやってお別れを納得するのだろうか、と、思った。

こまごまとした日常生活のなんだかんだを、心のリハビリテーションのように感じながら、夕食の準備をした。

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