« 商売熱心なコンビニ | トップページ | おたまじゃくし生活 »

2008.08.18

無味無臭のありがたさ

最近遭遇した二つの事柄を書く。 双方とも飲食店でのことだが、別々のお店だ。

● テーブルに着いたら、店員さんがすぐにお茶とおしぼりを運んできてくれた。 冷やされたおしぼりだったので嬉しく手を拭いていたら、巻き込まれた内側の面に某有名海外ブランドの男性用オードトワレが吹き付けられており、私の掌を介して身の回りに強烈な香りが拡散した。 匂いに対して過敏な部分がある私の体は、「一瞬の吐き気」という反応を見事に返してくれた。

● 庭で栽培したハーブを、提供する料理にも使っているお店で、供されたグラスの水に口をつけたら、強烈なスペアミントとレモンバームの香りがした。 たまにそんな水を出すお店もあるのは経験していたが、この店の場合は程度が過ぎていて、「ミントジュレップの砂糖抜き」又は「草の水」とも言うべき状態。 結局それ以上口を付けずに過ごした。 帰り際にキッチンの横を通ると、カウンターの上にウォーターピッチャーが置かれており、その中には底から蓋までびっちりとハーブが詰められていて隙間を水が埋めていた。

どちらのお店も気を利かしてのことには違いないので、悪気が無いことぐらい百も承知なのだけれど、料理を食べる前にこれだけ大きな攻撃を与えられてしまうと、正直ちょっとしんどいな、と、思った。

香りだけではなくて、味にしてもその他の要素においても、自分が好きなものはだんだんとエスカレートする傾向が誰にでもあるのだと思う。 気をつけなくちゃな・・と、人の振り見て我が振り直せの出来事だった。

|

« 商売熱心なコンビニ | トップページ | おたまじゃくし生活 »

コメント

善意からでも、それはちょっとアレですね。

僕は煙草をやめたら、以前より匂いに敏感になってしまって、他人の香水とか体臭とか気になって困ります。

普通の食べ物のにおいはヤじゃないんで、おっ、お隣さん今夜は~だな? なんて勝手に思ってますが。

投稿: Mr.Spice | 2008.08.19 00:51

ええ、さすがにアレでした。 お店の人、よっぽどストレス溜まってるんだろうか?なんて思ってもみたりして。

香水も使い方によっては凶器並みですし、今の時期は汗臭さというか独特の体臭みたいなものも、周囲は相当辛いですね。 それこそ悪気が無いだけに困ります。 我慢を耐え忍ぶか、場所を移動するか・・。 オリンピックの格闘技とか、大変なケースもあるんじゃないかなあ?!

今やシャンプー、石鹸の類から、洗濯関連まで、香りの無いものは「意識して探さないと手に入らない」ので、それらが複雑に混じると、良からぬ相乗効果になっている場合もあって。 冷房中は換気が十分でないので、匂いが篭っちゃって余計なのでしょうか。

特に夏場は、どこからともなくカレーの香りがしてくると、ついつい食べたくなります。 将来テレビやモニターから匂いまで流れてくるようになったら、絶対やばいですよね。

投稿: リーボー | 2008.08.19 15:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 無味無臭のありがたさ:

« 商売熱心なコンビニ | トップページ | おたまじゃくし生活 »