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2008.11.19

ごまあんラブ

ふと立ち寄ったコンビニのレジ横で、ケースの中で湯気に包まれてほっこり並んでいる中華まんを見ると、思わず視線が吸い寄せられてしまう。 そんなにお腹が空いているわけでもないのに、どういう訳か「ひとつぐらい食べちゃおうかな」と思わせる力は、いったいどこから働いているのだろうか。 もちろん魅惑に打ち勝つことができる場合も多いが、たまたま『あんまん』が『ごまあんまん』だったりすると、あっさりと負けてしまう。 私はごまあんに弱いのだ。

ごまあんは中華料理の範疇なのか? 日本の伝統的なごまあんと言えば専ら『みたらしのあん』にすりごまを入れたものが一般的で、あんこに練りごまを混ぜたものは見かけた覚えがない。 和菓子に応用されるようになってから、まだ歴史が浅いような気がする。 かつては中華菓子の月餅(げっぺい)ぐらいでしかお目にかかれなかったものだが、中華まんが寒い季節のおやつとして普及してからは、そこそこ味わえるようになった。 それでもメーカーによっては「あんまん」は「粒あんやこしあんを包んである中華まん」だったりするし、同じコンビニでも、「去年のあんまん」はごまあんだったのに、「この冬のあんまん」はごま抜きあんだったりするケースがあるので気が抜けない。 粒あんとごまあんの両方をご丁寧に温めてくれているコンビニもあるにはあるが、私の住んでいる地域では稀なようだ。

白玉のような生地でごまあんを包み、茹でてから、金木犀酒で香り付けしたシロップに浮かせた台湾料理をいただいたことがあって、それがきっかけでごまあん好きが決定的になった記憶も新しい。 調べてみると、ごまあんにはゴマ油やラードなどを使う場合も多いらしいので、市販品に使われている場合は多分そこそこに高カロリーなんじゃないかと思われ、それを思い出す時だけは一瞬怯む。 自分で作って使う時には、こしあんに黒ごまペーストを混ぜるだけにしているが、それでもそれなりには美味しい。

これだけ中華まんが身近な食べ物になっているのに、「あんまん」の具は粒あんや単なるこしあんの場合が一般的なところを見ると、ごまあんは人気薄なのだろうか。 美味しいんだけどな、ごまあん・・。

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