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2008.12.13

三色丼

久し振りに「三色丼」を作った。 我が家ではお弁当を持って行く人がいないので、あまり登場の出番がない。 それでたまに「そう言えば・・」と思い出して、夕食に作ることになる。

当たり前ながら「三色」は食材の色の問題だから、作り手や手元の食材によって色々な「三色」が存在するを、学生時代に友人のお弁当を覗き込んで知った。 我が家では肉そぼろ・煎り卵・青菜炒めの、茶・黄・緑の「三色」が定番だったが、友人のお弁当で結構あったのは塩鮭のほぐし身・煎り卵・焼き海苔の薄紅・黄・黒の組み合わせ。 桜でんぶが使われていると、一気に色調が明るく派手になり行楽弁当のような装いになる。 煎り卵に代わってタクアンを細かく刻んだものが黄色として使われているものもあったっけ。 中には三色ではなく四色のもあったりして、懐かしい光景だ。

レシピ集などを読むと肉そぼろには鶏肉を使うのが通例のようだが、我が家では合挽きか牛の挽肉が多かった気がする。 鶏そぼろで慣れている方にはちょっと変な感じに思えるかもしれない。 鶏そぼろよりもしっかりと味の染みた濃い味に仕上がる。 ただし、赤身の挽肉を使わないと、炒め煮している最中にこれでもかというくらいに脂が浮いてきて大変なことになるので、肉を買う段階で注意が必要。

肉そぼろに生姜を入れると臭みが消えるし味わいも増して一石二鳥なのは、言わずともがな。 私は手持ちの八丁味噌を醤油と半量ずつくらいに使う。 挽肉に味がまとわりつく感じになって深みが増し、冷めても味が変わらない。 八丁味噌と砂糖やみりんを合わせたコンビがいかに美味しいかは、想像がた易いでしょう? 八丁味噌の酸味が出ない程度に使うのがポイントだろうか。

一つ一つ素材を調理してゆくのでなんだかんだ手間がかかる割には、丼だから食べ始めるとあっという間に終わってしまう。 そこがちょっと悔しいような気もするのだけれども、ごはんと合うものばかりごはんの上に乗せて作るから、当たり前のようにごはんと一緒に口に入れると美味しさが引き立つのが魅力的で、たまに思う出したように食べたくなる。 この美味しさをお弁当だけに独占させているのはあまりに惜しい。

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