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2009.01.15

蜂蜜

蜂が作ったのではなくて蜂が集めたのに、蜂蜜という名詞になっているのは面白いな、と、書いていて気付いた。

年末に蜂蜜の詰め合わせをプレゼントで頂き、ちょうどジャムの在庫が切れたのをきっかけにして、3つの内のひとつの蓋を開けてみた。 蜂蜜、久しぶりだ。 手元にあればあったで美味しくいただくのだけれど、なければ無いで困らないのもまた本音で、わざわざの機会でもなければ自分ではあまり購入しない気がする。 手のひらに収まる8角形柱のがっしりした瓶。 ラベルもレトロなデザインでいい感じ。 3種類の中で唯一食べた経験の無い『菩提樹の花』というのを選んだ。

とりあえずそのまんまちょびっとスプーンの先でなめてみると、エキゾチックな香りがして珍しい。 しっかり香って、それがまたサッと消えて、蜂蜜特有の濃厚な甘さが来て、それがまたまたサッと消える。 香りも味も引け際が奇麗なのが、天然ものと人工ものの違いだと思う。

バタートーストに垂らしてみたら、『しばらく忘れていた味』に出会ってしまった気分で、「アー美味しい!」と、思わず声が出た。 プレーンヨーグルトに乗せてみたりホットミルクに入れてみたり、あれもこれもと一気に楽しんでいる。 スプーンの扱いを上手にしないとダラダラと切りなく垂れ続けてしまうのも、また美味しさの内。 だんだんコツを思い出してきた感じだ。

すぐに出来て勢いでガーっと食べるような食事も楽しいけれど、手間暇のかかったものをじっくり味わうと、心の奥のどこかがホッコリするのが判る。 最近は気温が低いのでうかうかしていると瓶の中で結晶化してしまいそうだ。 美味しい内にしっかりごちそうになろうと思っている。

たまには蜂蜜もいいな。

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