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2009.01.05

土鍋ジンギスカン

焼き肉用にカットされたラムのもも肉を買っておいたので、夕飯に食べようと思っていたのだが、思いの外寒い一日となり、やっぱり何か鍋物にメニュー変更しようか、と、作る段になって迷う。 結果としては、がっつりとラムを食べたい気持ちに押され、初志貫徹でラムを焼くことにして一度出してみた土鍋を箱にしまいながら、「待てよ。 これで作ってみようか・・」、と。

ご存知の通り羊肉が美味しくなくなる条件は二つある。 ひとつは加熱のし過ぎ、もうひとつは冷めることだ。 土鍋の肉厚の鍋肌を上手に使えば、余熱を活かして食卓調理みたいな具合に出来ないかな、そうすれば、なかなか冷めないし二重に好都合と目論む。

土鍋の底に薄くオイルを塗って、芯を残したまま一枚を4つぐらいにちぎったキャベツを3枚、人参5cm分をスライス、皮を剥いたジャガイモ一個分を5mm厚で、子房に分けたブナシメジ半株、それにこれでもかとたっぷりのモヤシとニラ。 水気を出させるために塩をひとつまみぱらぱら振って、重たい土鍋の蓋で抑え込むようにして蓋をし、弱火で15分程じっくり蒸し焼きに。 野菜に火が通ってじんわりと蒸気が上がったところで、一番上に軽く塩胡椒したラム肉を重ならないように広げて乗せ、もう一度蓋をして5分。 そのまんま食卓に運び、銘々皿で「焼き肉のたれ」やポン酢醤油、唐辛子などお好みで。

普段の焼き肉より焼き油が抑えられてあっさりと、また、蒸し焼きの特性か野菜とラムが一体化した感じで美味しく頂けた。 狙った通り、最後までそれなりの温かさで楽しめた上に、時間が経っても焼き過ぎの心配もなく、「よしよし!」の感じに。

羊肉が苦手だとおっしゃる方も多いけれど、ちゃんと料理したラムはそんじょそこらの和牛よりも美味しい食材だと、個人的には思う。 くどいようだが、コツは加熱しすぎないことと、加熱したらアツアツの内にすぐ食べること、の、二点。 どうぞそれだけを意識して。

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