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2009.02.27

独活(うど)

この春、お初の独活。 まずはそのまんま、皮を剥いただけで味噌をつけてシンプルにいただく。 まだ香りは薄いけれど、みずみずしさといい、しゃきっとした歯ごたえといい、生命力に溢れている感じが嬉しい。 皮と芽はいつものようにささっと炒めて「きんぴら」に。 こちらの上品な苦みも魅力的。 実と皮のどちらが主役かは微妙なところだ。

思いもよらない冷え込みで、すっかり冬に逆戻りしている。 都内は雪だそうだ。 三寒四温の「三」が身に沁みる。 飾ってあるお雛様も寒そうに見えてしまう。

その一方で独活や苺、菜花、キャベツ・・と、春の食材が並ぶ機会が増えてきて、次の季節を待ち望む気持ちと、現実の気候とがせめぎ合いしているみたいだ。 早く暖かくならないかなあ、と、思っているからこそ、ちょっと気の早い食材にもついつい手を伸ばしてしまう。

次の「四」が来たら、寒さで抑えられていた花粉が一斉に飛んでしまうのではないか、と、恐れつつも、やっぱり春の陽射しが待ち遠しい。

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