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2009.02.09

ボーっとしつつも「14歳からの社会学」

このところ俄かに「どこそこに旅行に行くけど一緒にどう?」とか、「ランチ会をやろうと思うけど・・」とか、「近くまで行くので、ついでに会えない?」といった連絡が続き、周囲がもぞもぞ動きだしている。 春なんだな、と、思う。 特にちょっとお歳のいった方々は、何かと言えば「暖かくなったらね」を合言葉のようにしていたから、春が待ち切れないみたいだ。

私の所にも風物詩と化している花粉症がちゃんとやって来て、春の訪れを教えてくれた。 これから当分は「ぐっすんな日々」が続く。 そろそろ髪も切りたいし、お雛様も出してあげなくては、などと、気持ちだけは焦っているのに、体が付いてこないようなアンバランスな感覚・・これも私にとっては立派な春らしさの一つだ。 ぼんやりしているのは花粉症のせいだけではないような気がする。 なんと言っても「リーボーのボーはぼーっとしているのボー」なので。 事故がないようにだけ、気をつけないと、な。

良く売れているらしい「14歳からの社会学」を読んだ。 易しい言葉で、難しい内容が書いてある。 これでも一応は学生時代に社会学の単位を取った筈なのだが、「そうか、社会学ってこういうことをやっている学問だったのか!」、と、ある意味において目から鱗。 情け無や。 昨年、このブログにアップした『論点が違うのではないか』という記事内容なんて、社会学の考え方を以てすれば簡単に説明できてしまうのであった。 混沌とした時代だからこそ、社会学の「ものの捉え方」は色々なことを説明できそうだ。 14歳には難しい本だとは思うが、今は理解できなくても「ああ、そう言えばあんなことを書いていた本があったような・・」と、大人になる過程でいつか必ず思い出す時が来るような、そんな本。 大人の私が読むと、「こういうことを前もって言ってくれていたら良かったのになあ」、と、なる。 生きている限り、遅すぎるということはないだろう。 大人になりかけている人達と大人の人達、どちらにも読んでいただきたい。

● 「14歳からの社会学 ~これからの社会を生きる君に~」 宮台真司著 世界文化社 初版2008年11月 1300円

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