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2009.03.23

「じっくり」の対義語は何か。

またまた義父が急に入院し、ドタバタして、一週間で退院。 大事に至らずに済んで良かった。 はぁ~。 色々ありますわなあ、という感じ。

潰瘍?の皮膚はまだ普通に歩ける状況ではないので、夏のサンダルを引っ張り出して、パッキンに使う「プチプチ」を筒状に丸めてクッションを作り、子供の工作のようにガムテープで底に貼り付けて、足の指だけが底から浮くように細工した。 履いている時にはガムテープもクッションも足に隠れて見えないので非常に都合が良いのだが、何かの機会で屋内に入る際スリッパに履き替えたりすると、脱いだ『ガムテープ付きの怪しげなサンダル』をどこに隠そうか、恥ずかしくて困る・・。 そんな時、多分「危ないオバサン」だ、あたし。

薬を塗ったりガーゼで保護したりするので、ほぼ定期的に傷を見ることになるが、観察していると「傷は夜に修復されてゆく」ことが見て取れて面白い。 昼と夜とでは同じ時間の経過でも、修復されてゆく面積の広がりが大違いだ。 歩かないことに加えて、成長ホルモンの分泌の仕業なのかな、などと思いつつ、へぇ~。

洗濯物を干しながら久しぶりに庭でぼんやりしてみると、水仙は満開だわ、桜は開花するわ、ワラビが生えてきているわ、カナヘビも冬眠から起きてきたわで、いつの間にかあれよあれよと春三昧だった。 知らぬ間に勝手に季節が進んでしまったような、悔しいような気分に陥る。 ウグイスの鳴き方もいつの間にかずいぶん上手になっていた。

一年ぶりくらいに集まって新宿でランチ会をした高校時代の部活の同期仲間が、欠席の私のためにみんなで手紙を送ってくれた。 懐かしいそれぞれの文字と懐かしいそれぞれの言い回し・・訳もなくふっと泣きたくなる。 大人になるのも悪くないもんだな、と、しみじみ思う。

『ますたあ』が「ようやく色々な事が、少し落ち着いてきたかな」と、言う。 「そうだね」、と、返しつつ、その通りにあれと強く望む。 また少し冷え込むらしい。 行ったり戻ったり、繰り返す波のように、日々の生活は続くよ。

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